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健康ひろば すこやか(1)

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北海道伊達市

◆お酒と上手に付き合おう!
年末年始が近づき、飲酒の機会が増える方も多いのではないでしょうか。この機会に節度ある飲酒について知り、心掛けましょう。
▽節度ある飲酒とは?
節度ある適度な飲酒量は、「1日平均純アルコールで約20g程度」と言われています。
・ビール 中瓶1本 500ml
・清酒 1合 180ml
・ウイスキー・ブランデーダブル 60ml
・焼酎 1合 180ml
・ワイン 1杯 120ml
・チューハイ 1缶 350ml
※女性は男性と比較してアルコールの分解に時間がかかるため、上記の2分の1程度

体質的に飲めない方は無理をせず、すすめられた時にははっきりと断りましょう。

▽おつまみ選びも重要!
短時間でお酒を飲むと肝臓への負担が大きくなるため、食事やおつまみを食べながら、ゆっくりと時間をかけて飲みましょう。
(1)揚げ物や濃い味付けの食材を控えよう
肥満や生活習慣病のリスクが高まります。
(2)タンパク質やビタミンを補おう
・大豆製品は植物性の良質なたんぱく質を含むのでおすすめ!
その他に…
・ほうれん草や小松菜などの青菜
・わかめなどの海藻類

▽休肝日を決めましょう!
毎日飲酒を続けると、肝臓はアルコールを分解するために働き、疲労し続けるとアルコール性肝炎や肝硬変などの病気につながります。
肝臓は機能が低下しても自覚症状が出にくいため、症状が出るころにはすでに重症化していることが多いです。肝臓を守るためには、週2日は休肝日を設けることが大切です。
自分の意思で休肝日を決めることで、「つい癖でお酒に手が出てしまう」というような習慣的な行動を抑制することができ、アルコール依存症の予防にもつながります。
肝臓以外にも、胃の粘膜を傷つけたり、腸からの栄養吸収を妨げたりと全身に悪影響を及ぼすので、意識的に休肝日を設けましょう。

問合せ:健康推進課地域保健係(保健センター)
【電話】82-3198

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