文字サイズ
自治体の皆さまへ

健康ひろば すこやか(2)

40/42

北海道伊達市

◆みんなで守る「大切な命」~あなたも「ゲートキーパー」になりませんか~
▽「ゲートキーパー」とは
悩んでいる人に気付き、声を掛け、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る「命の門番」が「ゲートキーパー」です。
自殺は心理的に追い込まれた末の死であると考えられ、誰かが手を差し伸べ、気持ちを受け止めてあげたり、専門家につないで「追い込まれた状態」を改善できれば、防げる可能性があります。ゲートキーパーになるために特別な資格や高度な専門性は必要ありません。
次のようなことをやってみようという気持ちがあれば、誰にでもできることです。

▽勇気を出して声掛けを
身近な人の様子が、「何かいつもと違うな」と感じたときは、「疲れていない?」「最近、眠れている?」など声を掛けてみましょう。声を掛けることで、悩んでいる人を孤立させないことが大切です。

▽相手の話にじっくりと耳を傾けよう
「話してくれてありがとう」、「今まで頑張ったね」など相手のつらい気持ちをそのまま受けとめて、共感し、心配していることを伝えましょう。うなずくだけでもいいので、一人ではないとわかってもらうことが大切です。
逆に相手を責めたり、否定したり、安易な励ましは精神的に追い込むことにつながるので逆効果です。

▽専門機関につなぎましょう
経済的な問題や生活支援が必要な場合、うつ病など医療が必要な場合は、早めに医療機関や専門機関に相談するようにしましょう。
どこに相談していいか分からない場合は、担当にご相談ください。

《LINE相談》
▽北海道こころの健康相談
SNS相談窓口
(月~土曜日:午後6時~10時、日曜日:午後6時~午前6時)

《電話相談》
▽こころの健康相談統一ダイヤル
北海道立精神保健福祉センター
【電話】0570-064-556
(月~金曜日:午前9時~午後9時、土・日曜日、祝日:午前10時~午後4時)
▽北海道いのちの電話
【電話】011-231-4343
(24時間)

問合せ:健康推進課地域保健係(保健センター)
【電話】82-3198

◆いつもの食事でまさかに備える! 備蓄のススメ~普段使いで簡単備蓄and食品ロスをなくそう~
災害は、いつどこで起こるかわかりません。皆さん、災害時の備えはできていますか。
▽少し多めの買い置きで「備える」
発災直後は電気やガス、水道の停止や交通の遮断なども想定し、包装を開けたらすぐに食べられるものを備えましょう。
例)レトルトおかゆや雑炊・ビスケット・飲料水・フルーツ缶・ようかんなど

▽いつもの食事で「食べる」
時々、備蓄品をチェックしながら、いつもの食事に使いましょう。賞味期限切れや食品ロスを防ぐことができます。

▽食べたら「買い足す」
備蓄品は実際に食べて決めましょう。また、食べた分だけ補充すると、いつも一定量の備えが確保できます。
また、普段から食べ慣れている食品にすると、災害時も安心して食べることができます。

[ふだん使いでカンタン備蓄]
・買い足す
・備える
・食べる

問合せ:健康推進課地域保健係(保健センター)
【電話】82-3198

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU