健康ひろば すこやか

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◆子どもの目を守ろう!メディア利用のコツ
スマートフォン・テレビ・ゲームなどのメディアは、今や生活に欠かせないものになっています。
大人だけではなく、子どもも日常的に利用していますが、成長途中の子どもが利用する場合は、注意が必要です。
特に長時間のメディア利用は発達や視力に悪影響を及ぼすこともあります。
▽メディア利用による子どもへの影響
乳幼児期は、人との会話や遊びなどの実体験を通じて、心と身体が成長します。しかし、メディアは一方的に情報を提供するため、人とのコミュニケーションが不足し、言葉が遅れる・表情が乏しい・想像力が育たないなど発達に影響します。
小学生になるまでの期間は、視力が発達する重要な時期です。この期間にメディアを長時間利用すると、視力の発達を妨げ、近視や斜視のリスクが高まります。
小学生になると、さらにメディアに触れる機会が増えます。長時間のメディア利用は、視力低下のみならず、画面から出るブルーライトによって、睡眠に必要なホルモンの分泌を阻害され、睡眠不足を引き起こします。

▽メディアによる影響から目を守るために
(1)利用時間を管理する
2歳まではスマートフォンの利用やテレビの視聴を控えましょう。
2歳以降も利用時間は1日2時間以内を目安にしましょう。
また、30分に1回は目を休める時間を作りましょう。
(2)視聴環境を整備する
部屋を明るくし、画面から30cm以上目を離し、姿勢を良くするようにしましょう。
(3)外遊びを増やす
1日2時間程度、外で遊ぶ時間をつくりましょう。近視予防に効果的です。

▽目が見えにくい時のサイン
以下の様子が見られる場合は、目が見えにくい可能性があります。早めに医療機関に相談しましょう。
・目を細めて見る
・顔をしかめて見る
・極端にものに近付いて見る

子どもの健やかな成長や視力を守るためには、メディア利用の工夫が必要です。
家庭でできる対策を取り入れ、必要に応じて医療機関などに相談してください。

問合せ：健康推進課地域保健係(保健センター)
【電話】82-313198

◆朝食を取り、健康的な食生活を実践しよう～食改さんのおすすめレシピ～
朝食を食べていない方が多いことが市民アンケートの結果から分かりました。
特に子どもや若い世代にその傾向が見られます。
朝食は1日を元気に過ごすために欠かせないエネルギー源です。
忙しい朝でも手軽にエネルギーとたんぱく質が取れるレシピをご紹介しますので、ぜひお試しください。
▽手間いらずで朝から元気!「塩昆布とツナの炊き込みご飯」
≪材料(4人分)≫
・米　2合
・ツナ缶(水煮)　60g
・塩昆布　12g
・酒　大さじ2
・いりごま　大さじ1と1/3

≪作り方≫
(1)洗った米を水に30分浸したら、ザルにあげて水を切る。
(2)炊飯器に(1)の米・酒・ツナ缶の汁を入れた後、通常の炊飯時の水分量と同量になるように水を入れ、全体を混ぜ、ツナ・塩昆布をのせて炊く。
(3)炊きあがったご飯にいりごまを加えて、さっくりと混ぜ、器に盛る。

「おにぎりやお弁当にもぴったりの一品です!」

◆食改さんってどんな人?
「食改さん」とは、「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに、地域の健康づくりを支えるボランティア団体「食生活改善協議会」で活動する皆さんのことです。食生活改善の普及やバランスの良い食事例を紹介する栄養教室など、いろいろな活動を行っています。
市ホームページでは、過去に食改さんが作成したレシピを掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

問合せ：健康推進課地域保健係(保健センター)
【電話】82-313198

◆成人男性の「風しん」緊急対策がもうすぐ終了します
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性を対象にした無料の風しん抗体検査と予防接種(抗体がない方のみ)を実施する事業が、3月31日（月）で終了します。対象者で未受診の方には令和6年4月にクーポン券を送付しています。紛失した場合は再発行しますので、担当にご連絡ください。
受診できる医療機関など、詳しくはクーポン券に同封の案内か市ホームページでご確認ください。
3月は市外の医療機関で受けられない場合がありますので、可能な限り、2月末までに受けましょう。
※3月に受ける場合は、事前に医療機関にお問い合わせください

問合せ：健康推進課予防係(保健センター)
【電話】82-3198