広報業務支援員である野添博雅(のぞえ・ひろまさ)隊員が地域おこし協力隊の活動内容や、協力隊の視点で余市町の魅力を伝えるコーナーです。
■町内で映画『美晴に傘を』撮影主演の升毅さんインタビュー
升毅さん
1955年生まれ。東京都出身。NHK連続テレビ小説『あさが来た』や主演映画『八重子のハミング』などドラマや映画に多数出演。現在、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』に出演中。
≪映画あらすじ≫
余市町の漁師の吉田善次(升毅)と、けんか別れした亡き息子の妻・透子(田中美里)や娘たちとの触れ合いを通して、失われた家族の再生を描く。撮影は今年7月と9月に、余市漁港やワイナリーなど町内各地で行われた。来年11月の全国公開を目指している。
Q.余市の印象は?
やっぱり「食」ですよね。果物も魚介もある。ウイスキーだけじゃなくてワインもある。果物はすごく種類も多いし。「これは余市産のリンゴ、余市産のブドウ」って主張があるというか。食べておいしいのもあるけど、ほかの地域では「どこ産の~」って、あんまり言わないじゃないですか。そこに余市のこだわりを感じました。
Q.余市で映画撮影してみて?
余市に来てみたら、みなさんが知り合いみたいな関係性がよく見えました。そういう関係性を大事に僕らも映画を作っているつもりなので。その辺りを共感していただけたら、うれしいなと思いますね。
Q.町民に観てほしいところは?
映画の中では、すごく距離のできてしまっている親子の距離が、ちょっとずつ縮まっていって。家族の絆は切ろうとしても切れないもので、やっぱりとっても大切なものなんだなっていうことを気づかせてくれる映画だと思います。余市のあんなところ、こんなところ、本当にいいところがたくさん登場しますので。余市で暮らす自分たちの映画だと、これは私たちの映画だという思いで、観に来ていただけたらなと思います。
問合せ:政策推進課広報統計係
【電話】21-2117
<この記事についてアンケートにご協力ください。>