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バンキシャ野添隊員が行く! 第2回~地域おこし協力隊コーナー~

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北海道余市町

広報業務支援員である野添博雅(のぞえ・ひろまさ)隊員が地域おこし協力隊の活動内容や、協力隊の視点で余市町の魅力を伝えるコーナーです。

■籾木勝巳(もみき・かつみ)隊員
先月から始まった地域おこし協力隊の活動内容等を紹介するコーナー。第2回は観光協会支援員の籾木勝巳隊員に、余市町の魅力や観光面の課題について聞きました。
宮崎県出身の籾木隊員は、東京のレコード会社や宮崎県川南町商工会での勤務を経て、3年前の令和2年4月に余市町地域おこし協力隊として着任。現在は余市観光協会で余市町の「食」をテーマとした観光PRに取組んでいて、余市紅志高校の生徒と協力して開発した「ソーラン玉」など余市町の食材を使った土産物品の企画も行っています。

Q:余市町の魅力は?
やっぱり食べ物ですよね。海があって山があって、海産物や果物など食材が豊富。宮崎ではあまり見かけない「サクランボ」や「リンゴ」とかおいしいから、いろいろ食べるようになりました。それと、札幌から1時間という都市部への近さも魅力です。

Q:「食」の魅力を実感したエピソードは?
昨年、さっぽろテレビ塔で余市産サクランボを販売したときは行列ができて、2日とも数時間で合計280パック売れる好評ぶりに驚きました。また、鹿児島県のデパートで開催された北海道物産展に持っていったアップルパイ5000個以上が完売。焼くのが追いつかず休むひまが無いほどで、うれしい悲鳴をあげました。今年も出店予定で、昨年以上の数を準備しています。

Q:観光面の課題は?
広報PRが苦手なことが気になります。地域おこし協力隊の活動費を使ってHTBにYoutube動画制作を依頼し、テレビやネットニュースで取り上げてもらったところ、動画内で紹介した「よいちりんごケーキ」の売上はおみやげお菓子NO.1となりました。各メディアに無料で紹介してもらう場合だと、公開時期や取り上げる商品は相手次第になってしまいます。しっかり広告予算を使って効果的なPRを行うことが観光振興につながると思います。

問合せ:政策推進課広報統計係
【電話】21-2117

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