■令和5年度水道事業決算の概要
令和5年度の決算状況は、総収益が6億2,634万円で対前年度比3.3%の減、総費用が7億79万円で対前年度比9.8%の減であり、当年度は7,445万円の純損失となりました。
●収益的収支(水道水を皆さんのもとにお届けするための費用)
(単位:万円)
(注1):「一般管理費」には施設の電力費や修繕費用、人件費などが含まれています。
●資本的収支(水道施設を造るための費用)
(単位:万円)
資本的支出額が収入額を上回っている分2億9,387万円は、前年度からの繰越金と本年度の費用のうち現金支出が伴わないもの(減価償却費など)で補てんしています。
※「資本的支出」は、支出の効果が次期以降に及び将来の収益に対応するものになります。具体的には、水道本管の布設などの建設工事等が資本的支出であり、公営企業会計では、これに企業債償還元金等を加えたものとなります。また、これら建設工事等に充当される国や道からの補助金、工事負担金、企業債(町の会計でいう「町債」)等が「資本的収入」となります。
●貸借対照表(令和6年3月31日現在)
(単位:万円)
(注2):「償却資産」は、「建物」・「構築物」・「機械及び装置」等、資産の取得価額の総額です。
(注3):「未収金」には、4月に集金することとなる3月分の料金等が含まれています。
(注4):「企業債」(町の会計でいう「町債」)の残高は、1年以内に償還するものは流動負債、それ以外のものは固定負債へと分かれています。
(注5):「引当金」は、1年以内に支出するもの(賞与)は流動負債、それ以外のもの(修繕用積立)は固定負債へと分かれています。
令和5年度末の借入金残高は、51億8,073万円で、給水人口一人あたりにすると、およそ30万9,000円になります。
●令和6年度水道事業予算執行状況(9月末現在)
(単位:万円・%)
●令和6年度下水道事業予算執行状況(9月末現在)
(単位:万円・%)
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