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けんこうひろば

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北海道余市町

■ストレス反応について
年末年始が過ぎ、新年度に向けて仕事や新生活の準備などで、少しずつ忙しくなってきた方が多いのではないでしょうか。日々の生活に追われ、気付かないうちに無理をしてしまうことも少なくありません。
ストレスは知らないうちに溜まっていき、『警告期』、『抵抗期』、『疲憊(ひはい)期』という3つの段階を経て、心身に様々な影響を及ぼします。心身への影響は人それぞれですが、自分に現れやすい反応を知っておくことで、「心に負担がかかっているな」と早めに気付くことができます。
自分の心の危険信号に早期の段階で気付き、ストレスを長引かせないようにコントロールすることや休養・睡眠などによって対処することで、心の健康を保ち、病気を予防することが大切です。

▼ストレス段階を知りましょう
〇第1段階「警告期」
「疲れた」「調子が悪い」など心身から危険信号が出る時期

・血圧が上がったり、下がったりする
・頭痛
・目の疲れ、肩がこる
・イライラする
・ミスが増える

「いつもと違うな」と感じたらそれは心の危険信号です。症状が軽く見過ごしやすいですが、この段階での“気付き”が大切です。

〇第2段階「抵抗期」
ストレスに対して反発、抵抗する時期

・疲労感が興奮に変わったり、逆に脱力感に陥る
・心身が常に緊張状態になる
・仕事を抱え込んだり、休まなくなる

遅くてもこの段階で体調を整えることが大切です。たっぷりと睡眠をとり、心身の疲れをとりましょう。

〇第3段階疲憊(ひはい)期
疲れ切って病気に移行する時期

・集中力がなくなり、物忘れがひどくなる
・何もかもおっくうになり、やる気がなくなる

無気力、食欲不振、不眠など日常生活に支障が出ます。専門医への受診が必要です。

それ以上放っておくと…
ストレス性潰瘍やうつ病、睡眠障害などの病気を発症する危険性があります。

問合せ:子育て・健康推進課
【電話】21-2122

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