令和6年度予算の概要-3-

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企業会計予算の概要

■公営企業会計(水道事業)
本会計は、町民の皆さんに水道水を供給する事業であり、公営企業として事業に要する経費等の大部分は皆さんからの「水道料金収入」で賄われています。
新年度予算(総支出額)は、資本的支出の建設改良費(配水管や老朽管の更新工事、浄水施設の設備更新工事など)の減少により、前年度に比べ5億1,000万円(27.3%)の減額となっています。

◇総収入(単位：万円)

◇総支出(単位：万円)

※総収入と総支出の差額(約3億3,700万円)は、本年度の収益的支出中、「営業費用」に現金支出が伴わないもの(減価償却費等：約3億2,400万円)が含まれていることと、前年度からの繰越金等で補てんしています。
※収益的収入・支出とは、水道料金などの収入と、水道水をつくるための経費や施設の維持管理などの経費です。
※資本的収入・支出とは、水道施設整備をするための財源と経費です。

■公営企業会計(下水道事業)
下水道事業は、公衆衛生の向上と公共用水域の水質の保全を図るほか、雨水による浸水被害の軽減に取り組んでいます。今年度は、昨年度に引き続き、近隣の町村と共同で汚水処理を行うための整備を進めます。また、経営改革の一環として「経営の見える化」を図るため、令和6年度から地方公営企業法の財務規定を適用しました。財務規定の適用初年度であるため、前年度予算との比較はありません。

◇総収入(単位：万円)

◇総支出(単位：万円)

※総収入と総支出の差額(約1億9,899万円)は、本年度の収益的支出中、「営業費用」に現金支出が伴わないもの(減価償却費等：約4億7,478万円)が含まれていることと、引継金等で補てんしています。
※収益的収入・支出とは、下水道使用料などの収入と、汚水処理のための経費や施設の維持管理などの経費です。
※資本的収入・支出とは、下水道施設整備をするための財源と経費です。

※ここでは予算の概要についてお知らせしていますが、予算の詳細については、後日ホームページにてお知らせします(6月上旬予定)。