(1)モイレカレッジ
余市水産博物館では、6月16日(日)にモイレカレッジ「草木染めとベンガラ染めでオリジナル“ふきん”作り」を実施しました。事業では、さらしのふきんに、輪ゴムやビー玉等を使って絞り染めの模様を施しました。午前の部では、町内の農家さんからご提供いただいたリンゴの枝と参加者が持ち寄った玉ねぎの皮を使った草木染を、午後の部では、ベンガラ泥染めの染料を使って染め上げました。真っ白いさらしが綺麗に染まり、個性があふれる素敵な作品が出来上がりました。
(2)列島展
余市町大川遺跡で見つかった出土品82点を、文化庁が主催する「発掘された日本列島2024」「我がまちが誇る遺跡」展に出品しています。「我がまちが誇る遺跡」展は、地域の個性的な歴史や魅力的な遺跡について地方公共団体の企画提案により紹介する企画です。「発掘された日本列島2024」には全国13の遺跡・自治体が出品しますが、「我がまちが誇る遺跡」展のセクションでは、3自治体のみの出品となります。
今回の展示では、『縄文時代からアイヌ文化へー大川遺跡から見る北海道の文化ヒストリー』というテーマで縄文時代から近世までの資料を出品しています。
残念ながら北海道での開催はありませんが、多くの方に余市町の歴史を知ってもらえる機会になればと考えています。
開館時間:午前9時~午後4時30分
問合せ:博物館
【電話】22-6187
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