■失敗にどう向き合ってみようか?
誰も好んで失敗する人はいない。でも、失敗は当たり前のように起こるもの。
「町長、かくかくしかじか…となってしまいました。」と職員からの報告を受ける。
そうした失敗の報告を受けると、まずは「認めたくない」という気持ちに。そして、「隠せるのではないか」「見過ごしてもいいのでは」「影響はどうか」など次々と頭に浮かんでしまう。
町長となっても、偉そうなことは言えないけれど、「人は誰もが弱いもの」と忘れないよう心掛けている。なので、失敗をしてしまったら、まずは「隠さない」こと。次に「どんな失敗なのか」「失敗の経過」「今段階での原因」「対処」をまとめること。そして何よりも「誠実」に向き合うこと!
起きてしまった失敗を良い経験として、次に生かすために。悔しさをバネに。
文字一志
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