■11月8日は「いい歯の日」~歯と口から健康づくりを~
「いい歯の日」は、日本歯科医師会が「いつまでもおいしく、そして楽しく食事を取るために、口の中の健康を保ってほしい」という願いを込めて、厚生労働省とともに「8020(ハチマルニイマル)運動~80歳になっても自分の歯を20本以上保とう~」の一環として、つくられた日です。
▼口腔(こうくう)ケアはなぜ大切か
口腔ケアは、口の中を清潔にするだけでなく、歯や口の中の病気を予防し、口腔の機能を維持することになります。
歯や口の健康を保つことは、「食べる」「話す」「笑う」などの心と体の健康につながり、楽しく生活をしていく上でとても重要です。
特に、乳歯は永久歯に比べて虫歯になりやすく、子どもの頃から正しい歯磨きの習慣を身に付けておくことが大切です。
そのために、子どもから大人まで、しっかり口腔ケアを行いましょう。
▽食後や寝る前の歯磨き
口の中の細菌は、唾液の分泌が少ない就寝中に増殖しやすいため、寝る前にはしっかり歯磨きをしましょう。
また、フッ化物配合の歯磨き剤を使う習慣をつけましょう。
▽仕上げ磨きも忘れずに
子どもだけでは、十分に口の中の汚れが取り除けません。
そこで、仕上げ磨き専用歯ブラシも用意し、磨き残しを防ぎましょう。歯ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間は、デンタルフロスを使うと、しっかり歯間の歯垢(しこう)も落ちます。
▼規則正しい食生活を
市販のジュースやイオン飲料、甘いお菓子を取り過ぎてしまうと虫歯になりやすいです。口腔ケアと併せて、糖分が多くなりすぎない食習慣を心掛けましょう。
家族で一緒にケアを行い、その大切さを伝えていきましょう。
歯に関しての心配は、歯科医院へご相談ください。
問合せ:福祉医療課保健指導係
【電話】22-1144
■高齢者が元気に活躍する社会へ すこやかシルバー顕彰で7名が表彰
▽こやかシルバー顕彰表彰式
今年の「すこやかシルバー顕彰」ですが、10月11日(水)に保健福祉会館で表彰式を開催しました。
すこやかシルバー顕彰とは、満80歳以上で社会参加や自主的な生活を送っている健康な方に対して贈られるものです。
今年の受賞者は7名で、81歳から90歳までの男性2名、女性5名でした。
心身ともに健康であって、長年にわたって地域社会の発展に寄与されている高齢者の方へ、顕彰状が贈られました。
▽倶知安町除雪ヘルパー派遣事業
今年も除雪ヘルパー派遣事業を実施します。
内容は玄関先や通路および窓周りなどの日常生活に支障が生じると認められる範囲で、屋根の雪降ろしなどは対象外です。
対象世帯:
・世帯全員が70歳以上
・65歳以上の高齢者と障害者または病弱者、障害者と病弱者で構成される世帯
・世帯全員が障害者の世帯など
以下の世帯は対象外:
・自己の労力により除雪可能な世帯
・親戚または近隣住民などの協力により除雪可能な世帯
・冬季間居住していない世帯
・福祉施設などに入所、入院したことにより不在となる世帯
申請方法:お住まいの地区民生委員へ申請書を提出してください。
利用料金:無料
問合せ:倶知安町地域包括支援センター
【電話】23-0500
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