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特集 羊蹄の四季の恵み~ふるさとと世界が出会う駅~

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北海道倶知安町

特集 羊蹄の四季の恵み~ふるさとと世界が出会う駅~
北海道新幹線倶知安駅デザイン3案が提案

■倶知安駅デザインがJRTTから提案
10月17日(火)、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下、「JRTT」)から倶知安町へ、「北海道新幹線倶知安駅のデザイン案に関する提案書」が提出されました。
今回提示された三つの案は、昨年7月に、町から要望した「羊蹄の四季の恵み~ふるさとと世界が出会う駅~」のデザインコンセプトに基づき作成されました。
町では、デザイン案の絞り込み作業を行うにあたり、町民の皆さんから意見を聞くために、アンケートなどを実施します。そして、来年6月までに決定した一つの案を、町からJRTTへ推薦することになります。
今月号の特集では、ホームから西側にニセコ連峰や旭ケ丘総合公園、東側に羊蹄山や駅前通りを望むことができる「倶知安の魅力ある景観」を表現した駅舎デザイン案について紹介します。

■駅周辺はどうなる?
駅デザインは今後、提示された三つの案から一つの案に絞り込む作業を行い、町からJRTTへ推薦することになりますが、その他の駅周辺施設はどうなるのでしょうか。
ここでは、新幹線駅舎と一体で整備する都市施設や駅周辺機能について、「北海道新幹線倶知安駅周辺整備推進委員会」での検討状況を紹介します。

▽都市施設はどんな施設に?
1階:観光案内所などの情報発信や売店などの物販機能を備えたスペース
2階:飲食機能や展望・多目的機能などを備えた滞在・休憩ができるスペース
屋上:羊蹄山を眺望できる展望スペース
西口広場(旭ケ丘側):自家用車駐車場(200台以上)、観光バスの乗降・待機場
東口広場(駅前通り側):路線バス・タクシー・じゃがりん号などの乗降場、一般車の乗降場、一時的な駐車スペース、人々が集う交流スペース

■北海道新幹線倶知安駅デザイン案
ここでは、今回提示されたデザイン案とその特徴を紹介します。来年1月からは、アンケートなどを実施して、町民の皆さんから意見を聞く予定です。ぜひ皆さんの好きなデザインを教えてください。
アンケート実施方法:広報1月号折込(回収BOXは公共施設などに設置)、町HPなど
※その他、子どもたちには個別にアンケートを実施予定

▽A「倶知安の四季とつながる舞台の駅」
デザインの特徴:
・倶知安の美しい四季折々の風景、地域住民の暮らしの営みが投影される舞台のようなデザイン
・大開放ガラスの透明感により、駅内が周囲の景色とつながり、窓には山並みやまち並みが反射・投影される外観、ガラス面は「ニセコ連峰」をモチーフとした山並みを表現

▽B「羊蹄の風景が彩る壮麗な佇たたずまいの駅」
デザインの特徴:
・倶知安の四季折々の壮麗な自然美が彩る景観と調和し、「世界的リゾートの玄関口」をイメージしたデザイン
・外壁面はリズミカルに角度や色合いを変化させ、映し出す影は季節や時間帯によって一瞬一瞬表情を変え、移ろいゆく倶知安の四季に調和する表現

▽C「ふるさとの雄大な山々に呼応する稜線(りょうせん)の駅」
デザインの特徴:
・地域の顔「羊蹄山」や「ニセコ連峰」の雄大さと調和する山々の風景をおおらかな稜線で表現したデザイン
・外壁面は雄大な山々を想起させるとともに、「ふるさと倶知安」の力強さを感じられるデザイン

※A・B・Cは順位を表すものではありません

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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