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特集 地域で見守る子どもたちの笑顔

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北海道倶知安町

4月から新年度が始まり、新しいランドセルを背負った新一年生の初々しい姿を目にする機会も多くなりました。
子どもたちが自宅から離れているときでも、安全・安心に過ごすために、日頃から多くの大人たちが見守っています。
今月号の特集では、地域の中で子どもたちを見守り、成長を見届けてきた「交通指導員」と「児童支援員」のお仕事について紹介します。

■交通指導員ってどんなお仕事?
▼見守り・指導
交通量の多い通学路に立って、子どもたちが安全に登下校できるように見守ります。
また、交通ルールを守ることができるように指導を行うこともあります。

▼交通安全教室
子どもたちが交通ルールを守るためには、正しいルールを知っておく必要があります。そのため、依頼があれば、各幼稚園・小学校へ出向き、交通ルールを教える「交通安全教室」を行っています。

▼お仕事の時間帯
勤務時間は、1日おおむね3時間です。登下校時間に各1時間30分程度、子どもたちを見守りながら、指導を行っています。
その他、交通安全イベントに参加することもあります。

交通指導員募集中!詳細は、本紙8ページをご覧ください。

問合せ:住民環境課生活安全係
【電話】56-8005

▼交通指導員さんにお話を聞きました!
▽本間景子さん
この仕事をはじめたのは、自分の子どもが小学生になり、子ども同士の待ち合わせ場所へ見送りをしていた時期に、この仕事を知ったのがきっかけでした。
子どもも大人も関係なく、歩行者を守る気持ちでいます。子どもたちを見守れて、成長を見届けられることがとても嬉しいです。

▽福原昇さん
自分は、子どもと関わるのが得意ではなかったのですが、元気な子どもたちと接することで、元気をもらえています。
子どもたちには、交通ルールを守れるようになってもらいたいので、仕事中は「ただそこに立っている人」にならないように、指導すべきところは指導するように心掛けています。

■児童支援員ってどんなお仕事?~東小学校の放課後児童クラブを訪問
▼子どもたちの見守り
1日30人ほど子どもが来る児童クラブで、子どもたちが遊んでいるところや勉強しているところを見守ります。
また、子どもたちと一緒に遊ぶこともあります。
※東小の場合

▼保護者との連絡
子どもたちが持ってくる『連絡ノート』を確認して、「いつ児童クラブを休むのか」など、連絡を取り合います。
急なお休みの際には、保護者から電話連絡が入ることもあります。

▼お仕事の時間帯
勤務時間は、シフト制のため早番と遅番があり、日によって変わります。
開所時間は、放課後から18時までで、子どもたちが来る前に出勤し、受け入れる準備をしておきます。

児童支援員募集中!詳細は、本紙8ページをご覧ください。

問合せ:こども未来課こども支援係
【電話】55-6116

▼児童支援員さんにお話を聞きました!
▽東悦子さん
以前の仕事で体力的に厳しく感じていたときに、知人からの声掛けがあり、子どもが好きだったのもあって、気軽に始めてみました。
やりがいは毎日満載です!やはり子どもの成長に携われることが1番のやりがいです。子どもたちには「楽しい」と思ってから帰ってもらいたいと考えて仕事をしています。

▽澤田理恵さん
このクラブでは、子どもたちがニックネームで呼んでくれます。子どもたちは、学校では緊張したり、落ち込んだりすることもあると思うので、よりどころになれたらと思って仕事をしています。
最近、今までお礼を言えなかった子どもが「ありがとう!」と大きな声で言ってくれたことが、本当に嬉しかったです。

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