ミュージアム通信

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■展覧会のお知らせ
▽第1展示室/開館25周年記念第66回麓彩会展
1958年、小川原脩をはじめとする8人の発起人により創設された「麓彩会」。倶知安にゆかりのある作家たちの近作を通じて、多彩な美術を紹介します。
会期：開催中～令和7年2月2日(日)

▽第2展示室/林雅治展「WORK土でつくるもの」
京都府出身の作家、林雅治さんが長年にわたり土を焼成し、研究を重ねた造形作品を紹介します。
会期：12月7日(土)～令和7年4月13日(日)

■アート・イベントのお知らせ
▼土曜サロン
▽ギャラリートーク
当館初となる屋内立体展の見どころを学芸員が楽しく解説します。
日時：12月7日(土)14時～14時30分
会場：第2展示室(無料)
※予約不要
講師：沼田絵美(副館長)

▽世界美術館紀行
パリにあるオルセー美術館に所蔵されているドガの作品を映像で鑑賞します。
日時：12月21日(土)14時～14時40分
会場：映像ルーム(無料)
講師：金澤逸子(学芸スタッフ)

▼ミュージアムコンサート/クリスマスミニコンサート
倶知安高校吹奏楽局によるソロ and アンサンブル演奏会を開催します。
日時：12月14日(土)14時～14時30分
会場：ロビー(無料)
※予約不要
出演：倶知安高校吹奏楽局

▼ロビー展示
▽第17回絵画コンクール「ふるさとを描こう」作品展
応募のあった作品、全190点をロビーに展示します。
日時：開催中～12月9日(月)
※2日～6日は展示替えのため休館
会場：ロビー(無料)

▽「ふるさとを描こう」入賞者(町内分、敬称略)
一覧については本紙をご参照ください

▽学校賞
北陽小学校・東小学校

入賞作品は町HPからもご確認できます

■ロビー・ギャラリー
冬期間に「ロビー・ギャラリー」(町内や近隣町村で創作活動を行う作家・愛好家の展示)を開催します。会期・出品作家など、詳しくは町HPをご覧ください。

■国際映画祭がやってきた
「北海道国際映画祭+倶知安」が、9月6日から8日の3日間、文化福祉センター大ホールで開催されました。
道内の市町村のうち、常設映画館がある街は13市町のみ。そのため、映画館のない7つの街で、地域の文化に根差した作品などを楽しんでもらおうという企画です。
内容の構成が、大好きだったかつての夕張の映画祭に通じるところもあり、週末の2日間、コンペティションの中編6本を含む13本の作品を鑑賞しました。中でも特にオススメしたい作品が「新根室プロレス物語」。涙と笑い、生きる活力をもらえます。機会があれば皆さんもぜひ!
今回の映画祭は開催の主旨も意義深く、内容も大変充実していました。もしまた倶知安で開催されたときには、さらに多くの皆さんに参加いただけたらなと思いました。
館長　福原秀和(ふくはらひでかず)

■小川原脩記念美術館
【電話】21-4141
観覧料：一般500円(400円)高校生300円(200円)小中学生100円(50円)

■倶知安風土館
【電話】22-6631
観覧料：一般200円(100円)高校生以下、美術館観覧者無料

開館時間は9時～17時
入館は16時30分まで
※(　)内は10名以上の団体料金
12月の休館日：毎週火曜日、2日～6日は展示替え(美術館のみ)、31日～令和7年1月5日は年末年始(両館)
★20日～令和7年1月20日は冬休み期間のため、小中学生・高校生は美術館観覧無料