■一般会計の歳入
※( )内の数字は構成比
▼前年度と比較し、大幅に増減した項目とその主な要因を説明します。
▽増加/町税…前年度比+6億5,939万円
町民税および固定資産税が伸び、コロナが明け、宿泊税も大きく増額。
▽増加/町債…前年度比+5億3,010万円
歩道除雪用の小型ロータリー購入や道路改良事業、倶知安厚生病院第2期整備費負担事業などの借入のため増額。
▽増加/寄附金…前年度比+4億100万円
ふるさと応援寄附金が前年度から4億円の増額。
▽減少/財産収入…前年度比-36億1,077万円
前年度に、ニセコひらふ地区における町有地の売り払いを完了したことから減額。
▼引き続き伸びる固定資産税町民税も増額見込み
▽町税・地方交付税の推移(平成27年度~令和6年度当初予算額)
町税は、前年度比17.2%(6億5,939万円)の増となりました。
今年度も固定資産税は、土地、家屋課税いずれも堅調な伸びを見せており、1億円を超える増額を見込みます。
さらに、個人・法人町民税も給与のベースアップなどの影響により好調な状況が続くと予想されることから、増額で見込んでいます。
また、地方交付税は前年度比7.3%(1億3,000万円)の減額を見込んでいます。
▼客足戻り宿泊税が大幅増 観光振興施策の財源に
町は、観光の振興を図る施策に要する費用に充てるため、令和元年11月1日より法定外目的税の「宿泊税」を導入しています。
近年は、コロナの影響を受けていますが、今年度は5億円の収入を見込んでいます。
宿泊税は、以下の事業などに充てられ、持続可能な観光地づくりに活用されています。
※千円未満切り捨て
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