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ふるさと探訪

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北海道倶知安町

■倶知安の歌「歌謡編」496回
今回は、昭和63年3月に倶知安郷土研究会が発行した『倶知安郷土シリーズ7倶知安の歌「歌謡編」』から、昭和の頃に倶知安町内で歌われていた歌や倶知安を題材にした歌謡曲を紹介します。
この冊子には、35曲の歌が掲載されています。例えば、皆さんが聴いたことのあるかもしれない『くまざさの さわぐ原野に 道拓(ひら)かれし 我が町倶知安』ではじまる「倶知安町民の歌」、今でもじゃが祭りで踊られている「じゃが音頭」、レコードが出された「ニセコスキー小唄」、「ワイス小唄」、「ワイスホルンの恋」、荒木忠光が歌った「羊蹄の女」、東海林太郎が歌った「後志音頭」、太鼓のロクさんが歌った「北海の無法松」。また、「八幡音頭」、「倶知安剣道少年団の歌」、「倶知安青年の歌」、「倶知安農業学園歌」など団体や地域での活動の中で歌い、時には踊られた歌の歌詞がまとめられています。
これらの歌について、風土館には一部のレコードが保管されているだけで、実際どんな歌だったのかわからないものが多いです。もし、カセットテープなどの音源や楽譜をお持ちの方で、お貸しいただける方は、風土館にご連絡ください。なお、この冊子は風土館で読むことができ、北海道デジタルミュージアムのHPで閲覧することもできます。一緒にご当地ソングの歩みを調べて楽しんでみませんか。
文:今井真司(倶知安風土館学芸補助員)

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