■子宮頸(けい)がん予防のワクチン 無料接種は9月末までに1回目を
▼HPV(子宮頸がん予防)ワクチンは完了まで6カ月かかります
HPVワクチンは、全部で3回接種する必要があり、すべて自己負担で接種する場合は、約10万円の費用が必要です。
ワクチンの接種には、体が抗体を作る期間として、一定の間隔を空ける必要があります。1回目の接種から2カ月後に2回目を打ち、1回目の接種から6カ月後に3回目を打ちます。
そのため、3回分を無料(公費)で受けようとする場合、9月末までに1回目の接種をしている必要があります。
▼次の方は9月末までに1回目の接種をお勧めしています
次の方はいずれも、令和7年4月以降に接種する場合、接種費用が自己負担となります。
▽年齢が高校1年生相当の方
無料接種の対象となる定期接種の接種期間は、小学6年生から高校1年生相当の年齢までです。
平成20年4月2日から平成21年4月1日生まれの方は、令和7年度から無料接種の対象外となります。
▽キャッチアップ接種対象の方
平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの方は、副反応の問題などにより、接種の積極的推奨が行われなかった期間に定期接種年齢であったため、「キャッチアップ接種対象」となっています。対象者は、一時的に無料接種ができるよう期間が設けられており、この期間は、令和7年3月末で終了します。
無料接種を希望している方で、まだ接種予約をしていない方は、急いで予約をしてください。
▽町内の医療機関で接種する場合
折込チラシの「暮らしのカレンダー」の裏面をご覧いただき、記載のとおり、予約をしてください。
▽町外の医療機関で接種する場合
接種する医療機関を決め、役場1階の7番窓口で手続きをしてください。
問合せ:福祉医療課保健指導係
【電話】22-1144
■油断しないで!熱中症と寒暖差による体調不良
最近は、9月に入っても気温が高い日が続いています。昨年の倶知安町の気温を見てみると…。
真夏日一歩手前の日もあれば、最低気温が6度近くまで下がる日もありました。
今年の気温予想も昨年同様で、平年並みから高めの予想となっています。
寒暖差の影響を受け、不調が出やすくなると言われている気温差の目安は7度以上です。
体が寒暖差に適応しようとエネルギーを消耗し続けることで自律神経のバランスが乱れてしまい、疲労感や倦怠(けんたい)感などの症状が現れてしまいます。
また、体調が悪いと熱中症にもなりやすいため、バランスの良い食事・規則正しい生活を心掛けましょう。
高齢者の方は体の状態に気付けないことが多いため、温度計で気温を確認したり、水分補給の時間を決めたりして、目で見てわかりやすくすることも大切です。
▽オレンジカフェ「結び場」
日時:9月19日(木)13時30分~15時30分
場所:保健福祉会館
参加費:百円(お茶、お菓子代)
どなたでも自由に参加できます。出入りも自由ですので、お気軽にご参加ください。
▽敬老会
日時:9月5日(木)11時~
場所:保健福祉会館ほか対象
年齢:満75歳以上の方
敬老祝金(8月1日現在):満80歳・満88歳・満99歳
記念写真:昭和22年生まれの満77歳
※敬老祝金と記念写真の受け取りは保健福祉会館のみ
問合せ:倶知安町地域包括支援センター
【電話】23-0500
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