■少子化だろうが、大事なことがある
夏休み、倶知安高校の生徒約10人は倶知安中学校の生徒たちの宿題をお手伝いをする「学習サポート」に初めて取り組んだ。今後も継続していきたいという。
学習に限らず、スポーツや文化などジャンルを超えて、高校生が中学生と一緒に学び合い、成長し合う喜び。
また、盛況に終わった「くっちゃんじゃが祭り」。じゃがねぶたは雨天中止と残念だったが、翌日の千人踊りには、大勢の高校生が大人たちと一緒に舞い踊り、沿道の歓声に応えてくれた。
少子化で昔に比べて子どもの数はずいぶんと減った。しかし、先輩、大人、兄弟、親から学ぶことの大事さはいつの時代も決して変わらない。今年の夏、その子どもたちの姿に未来の明るい光が見えた気がして、とてもとても心地よい。感謝感謝。
文字一志
<この記事についてアンケートにご協力ください。>