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ミュージアム通信

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北海道倶知安町

■展覧会のお知らせ
▼第1展示室
▽開館25周年記念第66回麓彩会展
1958年、小川原脩ら8人の発起人により創設された「麓彩会」。
倶知安にゆかりのある作家たちの近作を紹介します。
会期:開催中~2月2日(日)

▽小川原脩展「アジアの大地」
小川原脩は晩年、アジア―中国桂林・チベット・インドへ旅し、鮮烈な印象を作品にしました。悠々とした大地、人と動物たちが繰り広げる豊かな時間が紡がれる絵画世界をご覧ください。
会期:2月8日(土)~5月11日(日)

▼第2展示室
▽林雅治展「WORK土でつくるもの」
京都府出身で町内在住の作家・林雅治さんの陶による造形作品を展示します。
会期:開催中~4月13日(日)

■アート・イベントのお知らせ
▼土曜サロン
▽ギャラリートーク
小川原脩展「アジアの大地」の作品を、学芸員が楽しく解説します。
日時:2月8日(土)14時~14時30分
会場:第1展示室(無料)※予約不要
講師:沼田絵美(副館長)

▽おとなの手しごと(31)「パステルアート作品を作ろう」
オイルパステルを使って、線を描いたり色を塗ったりするワークショップです。誰でも簡単にアート作品が作れます。
日時:2月22日(土)14時~16時
会場:ロビー(無料)
講師:沼田絵美(副館長)、金澤逸子(学芸スタッフ)
定員:10名※要予約、高校生以上、親子可
予約受付:電話申込
【電話】21-4141

■倶知安風土館のお知らせ
▽エントランス展示「倶知安の農業(ビート編)」
倶知安の風物詩であるじゃがいも畑ですが、輪作の大事なパートナーになっているのがビート(甜菜(てんさい))です。風土館が所蔵しているビート収穫道具を皮切りに、ビートという植物や砂糖の歴史、作り方などについて紹介します。皆さんのビートエピソードをぜひお寄せください。
会期:2月1日(土)~会場:1階エントランス(無料スペース)

▽年中行事「ひな人形」
1階エントランスと人文展示「すまう」にてひな人形を飾ります。
会期:2月5日(水)~3月5日(水)(啓蟄(けいちつ))
会場:1階エントランス(無料スペース)および人文展示「すまう」

■絵画で見る炭鉄港三人展
さすがに師走、さすがに倶知安。年末の忙しさとドカ雪に阻まれ、ほとんど町外に出掛けられませんでしたが、以前から楽しみにしていた小樽美術館の展覧会は、どうにか最終日に観に行くことができました。
「炭鉄港」は北海道の近代化を支えた三都の物語。空知の炭鉱、室蘭の鉄鋼、小樽の港湾、これらをつなぐ鉄道にまつわるストーリーであり、本展はそれぞれの地域にゆかりのある三人の画家の展覧会です。
当館の麓彩会展に毎回出品されている羽山雅愉(まさよし)さんがその中の一人。小樽の情景を描いた幻想的な色彩の作品を見ていると、つい絵の中に入り込んでみたくなる思いに駆られます。また、伊藤光悦(こうえつ)さんの描く夕張の廃虚の移ろいや、輪島進一(しんいち)さんの鉄と人体の融合を題材とした作品群もそれぞれ独創的であり、大変見応えがありました。
やはり美術館に行くと、心が満たされます。皆さんもぜひお気軽に当館へお越しください。
館長 福原秀和(ふくはらひでかず)

■小川原脩記念美術館
【電話】21-4141
観覧料:一般500円(400円)高校生300円(200円)小中学生100円(50円)

■倶知安風土館
【電話】22-6631
観覧料:一般200円(100円)高校生以下、美術館観覧者無料

開館時間は9時~17時
入館は16時30分まで
※( )内は10名以上の団体料金
2月の休館日:毎週火曜日、展示替えのため美術館のみ3日(月)~7日(金)、振替休日のため12日(水)
※11日(火)は祝日のため開館8日(土)は展覧会初日のため美術館観覧無料、15日(土)・16日(日)は雪トピアの協賛のため両館を特別料金(団体料金)で観覧できます

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