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まちの話題

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三重県朝日町

■「結びの神・発酵竹粉末を使用したコシヒカリ」を収穫しました!
水田には黄金色に実った大粒の稲穂が広がり8月12日、三重県ブランド米、町特産品である「結びの神」が収穫されました。収穫時期が早い「結びの神」は、稲葉に青さが残るタイミングで刈り取るのが特徴で、猛暑でも安定した収穫量と高品質なお米になります。本年産の生育は順調で面積は前年比120%となる6.7反、収穫量は約3tです。
その後、8月22日、「発酵竹粉末を使用したコシヒカリ」が収穫されました。
発酵竹粉末はお米の「糖度」を高める効果があるとされ、今回が初めての試験的栽培になります。材料の竹は朝日中学校付近の竹林で伐採され、あらかじめ粉末状にしてから発酵されました。この竹を有効利用する取組は里山保全にもつながります。面積は1.6反、収穫量は約0.7tです。
「結びの神・発酵竹粉末を使用したコシヒカリ」は、町認定農業者であるライスファーム・アグリ朝日代表矢野隆司さんによる取組です。
使って、食べて、地域農業を盛り上げていきましょう!!

※「三重23号」のうち、「みえの安心食材認証」を取得し、品質基準「農産物検査1等米格付、玄米タンパク含有量6.8%以下」に合格した米のみを、三重県産ブランド米「結びの神」として販売。掲載時点では検査中であること申し添えます。

問合せ:
・産業建設課
【電話】377-5658
・ライスファーム・アグリ朝日 代表 矢野隆司
【電話】090-2680-5087

■人形供養祭
8月26日(土)に朝日町墓地公園にて人形供養祭が行われました。
猛暑の中、たくさんの人形やぬいぐるみが持ち込まれ、参加者が見守る中、供養が執り行われました。

■知事と町長の円卓対話が開催されました。
8月31日(木)、一見知事と矢野町長が地域の諸課題等を話し合う「円卓対話」が開催されました。対話の前の現地視察では、ふれあいパークから町を一望しながら、町の概要を説明させていただくとともに、あさひ園では、本町の将来を担う園児たちの様子をご覧いただきました。その後、保健福祉センターに場所を移して、3つのテーマをもとに対話が行われました。
保健福祉センターには議員を始め、町民の皆様に多数ご来場いただき、誠にありがとうございました。
また、当日の対話の概要につきまして、下記の通りお知らせいたします。

1.新庁舎建設に向けた支援について
新庁舎建設を進めていくにあたり、県側からの技術的な助言や建設時の財源として令和7年度で終了となる「緊急防災・減災事業債」について、国へ事業期間延長や恒久化について求めていただくよう要望いたしました。
知事からは「建設にあたり、県として技術担当者がいることから支援を行いたい。また、事業債の延長はこれからも国に働き掛けたい」と回答をいただきました。

2.幼児教育・保育の費用負担の増大に対する見直し、改善について
幼児教育・保育の無償化によって、町の財政負担が大きくなったことから、国へ予算の見直し・確保について求めていただくよう要望いたしました。
現地視察を踏まえて、知事からは本町の「子どもたちが健やかに成長する環境」について評価をいただきました。また、「全国知事会においても幼児教育・保育の完全無償化について国へ提言していることも踏まえて、幼児教育・保育の費用負担について、県としても国へ働き掛けたい」と回答をいただきました。

3.教育支援体制の強化について
児童生徒の「生きる力」を育み「確かな学力」の向上を図るため、町独自で「基礎学力充実講師」「特別支援学級介助員・特別支援教育支援員」等を配置しており、これらの職員は学校が抱える教育課程にしっかり対応するために必要な人員であり、県及び国による人件費の支援を要望いたしました。
知事からは本町の学校教育に対する取組を評価いただきました。また、「国が子ども・子育て関連の政策を強く推進することを掲げていることから、財源の確保について国へ働き掛けたい」と回答をいただきました。

■防災講演会
9月9日(土)10時から保健福祉センターで防災講演会を開催しました。
跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授鍵屋一氏を講師に迎え、「地域で救う災害時要支援者」と題して講演をいただきました。
講演会には、地域住民・自主防災隊・消防団員等、約130名もの方の参加がありました。参加者は、改めて支援が必要な方を地域、隣近所で助け合う「共助」の大切さを再認識させられる貴重な講演に真剣な表情で聞いていました。

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