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ミュージアム通信

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北海道倶知安町

■展覧会のお知らせ
▽第1展示室 第65回麓彩会展
1958年、小川原脩をはじめとする8人の発起人により創設された「麓彩会」。今年で65回目を迎えます。地域に根差した創作活動を展開する作家たちの近作を通じて、この地域の多彩な美術を紹介します。
会期:開催中~令和6年1月14日(日)

▽第2展示室 小川原脩展「小川原脩と麓彩会」
小川原脩は麓彩会を「地方文化の苗床」として位置付け、自身の重要な作品発表の場としていました。麓彩会展出品作を中心に画業をたどる展覧会。
会期:開催中~令和6年2月12日(月・祝)

■アート・イベントのお知らせ
▼土曜サロン
▽京都逍遙(しょうよう)(12)「王城の面影を辿(たど)る」(後半)
平等院から浄瑠璃寺まで平安の世を救った寺を巡ります。
日時:11月18日(土)14時~14時45分
会場:映像ルーム(無料)
お相手:金澤逸子(学芸スタッフ)

▽おとなの手しごと(22)「《徳さんと》ねんどで鳥をつくろう」
町内の画家・徳丸さんと一緒に、石粉ねんどを使って、素朴なかたちの「鳥」の彫刻をつくります。
日時:11月25日(土)14時~16時
会場:ロビー(無料)
お相手:徳丸滋(画家)、沼田絵美(学芸員)、金澤逸子(学芸スタッフ)
定員:10名
※要予約、高校生以上、親子可

▼ロビー展示 第16回絵画コンクール「ふるさとを描こう」作品展
絵画コンクールに応募のあった子どもたちの作品、全148点をロビーに展示します。
日時:11月3日(金・祝)~12月10日(日)
会場:ロビー(無料)

▼文化の日(11月3日)は美術館・風土館無料開放日
11月3日は小川原脩記念美術館・倶知安風土館の開館記念日です。
終日無料開放しますので、どうぞお立ち寄りください。

▽イベントも開催!
小川原脩記念美術館:
・ふるさとを描こう絵画コンクール表彰式10時~
・友の会「フェルトワークショップ」11時~
・友の会「ポストカード・ペーパークラフト配布」終日
倶知安風土館:「のぞいてみよう!スズメバチの世界(キイロスズメバチの巣の解体)」13時30分~

■釧路市立美術館
10月初旬、令和5年度の北海道公民館大会が釧路市生涯学習センター「まなぼっと幣舞(ぬさまい)」で2日間にわたり開催され、参加してきました。
「コロナ禍以後の北海道の地域づくり」をテーマに、これからの公民館の役割について学ばせていただきました。
会場のまなぼっと幣舞の3階には釧路市立美術館があり、大会参加者には団体割引が適用されるとのこと。帰りのJRの待ち時間を使い、ありがたく鑑賞してきました。
当日は「遠藤彰子展在り過ぐす」の会期中。遠藤さんは神秘的な表現で知られる洋画家で、NHKの日曜美術館でも取り上げられたことのある方です。大作が多いことでも有名で、今回も500号以上(最も大きな作品だと3.3メートル×7.4メートル超!)の大作シリーズが何作も並び、まさに圧巻の展示内容。充実した気持ちで帰路につくことができました。
館長 福原秀和(ふくはらひでかず)

■小川原脩記念美術館
【電話】21-4141
観覧料:一般500円(400円)高校生300円(200円)小中学生100円(50円)

■倶知安風土館
【電話】22-6631
観覧料:一般200円(100円)高校生以下、美術館観覧者無料

開館時間は9時~17時
入館は16時30分まで
※( )内は10名以上の団体料金
11月の休館日:毎週火曜日、文化の日・開館記念日(3日)は観覧無料

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〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

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