令和5年度(2023年度)予算の執行状況

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市では、6月と12月に予算の執行状況を公表しています。今回は令和5年9月30日現在の状況をお知らせします。

(1)一般・特別会計の執行状況
令和5年度上期(4月～9月末)における一般・特別会計を合わせた収支差引額(収入済額-支出済額)は108億1,742万円となっています。
下期(10月～3月末)の状況は、本紙令和6年6月号でお知らせします。

(2)企業会計の執行状況
収益的収支とは、企業の経営活動に伴い発生する収入(料金収入など)と支出(営業費用や借金返済の利子分など)です。資本的収支とは、企業の将来の経営活動に向けた設備建設などに係る収入(企業債など)と支出(建設改良費や借金返済の元金分など)です。

(単位：万円)

(3)基金の現在高調べ
基金とは、特定事業の実施や財源不足を補うために積立している市の貯金です。
令和4年度末現在の基金の残高は207億6,171万円です。
主な基金の概要と使用目的：
・財政調整基金(90億3,553万円)/市財政の健全な運営
・公共施設整備等基金(29億6,001万円)/公共施設等の整備等
・地域振興基金(19億5,178万円)/地域振興に資する事業の実施
・その他(68億1,439万円)/育英基金・社会福祉施設整備基金・観光振興基金ほか

(4)市債の会計別内訳
市債は、道路や公共施設などを整備する場合の借金です。
多額の経費を一度(単年度)に負担すると、福祉や教育など毎年必要な市民サービスの提供に支障をきたすことになります。市民が長年にわたり利用するための借金ですので、世代間で公平に経費を負担する仕組みとなっています。
令和5年度末の市債の残高見込みは、2,035億6,460万円(市民一人あたり約84万円)です。

(単位：万円)

問合せ：
財政課【電話】21-3526
水道・公共下水道・交通事業は、企業局管理部経理課【電話】27-8721
病院事業は、病院局管理部経理課【電話】43-2000