令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症への対応が変わります

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新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行することに伴い、受診や療養等に関する対応が次のように変わります。

■受診・検査に関すること
・発熱等の症状があり受診する場合は、あらかじめかかりつけ医や受診を希望する医療機関に電話連絡をしたうえで受診をしてください。
・外来受診時の医療費(診療費、検査料、薬剤料等)については、加入する保険に基づく自己負担となります。
・入院時の医療費は、高額療養費制度の自己負担限度額から2万円を減額します。
・新型コロナウイルス感染症の抗ウイルス薬(国が定める7種類の薬)の費用は、外来・入院ともに引き続き公費負担となります。
・北海道が実施する無料のPCR検査・抗原検査は、5月7日で終了します。

■療養に関すること
・陽性者および同居家族等の接触者に対する外出等の制限はありません。発熱等の症状がある場合は外出を控えるなど、状況に合わせて感染対策を講じましょう。
・陽性者への支援物資の送付の受付は、5月7日午後5時で終了します。
・函館市が実施する有症状の同居家族へのPCR検査の受付は、5月5日午後3時で終了します。
・5月8日以降に陽性が判明した場合、就業制限等通知証明書やHER-SYSシステムを利用した療養証明書は発行されません。

■相談先
▽発熱等体調不良時の受診や健康状態、陽性者等の健康状態や療養に関する相談
・受診・相談センター【電話】0120-568-019(24時間・通話無料)
・函館保健所保健予防課【電話】32-1511(月～金曜日(祝日は除く)午前9時～午後5時)

■感染症を予防するため基本的な感染対策を継続しましょう
この3年間取り組んできた基本的な感染対策は、新型コロナウイルス感染症以外の感染症の予防にも効果的なため、感染対策を継続しましょう。
(1)食事の前後、帰宅時、共用物に触ったあと等は、手を洗いましょう。
(2)マスク着用や鼻と口をおおうことで、咳・くしゃみをカバーしましょう。
(3)定期的に部屋の空気を入れ替え、湿度を50～80%に保ちましょう。
(4)免疫力を高めるため、規則正しい生活やバランスの良い食事で、普段から体調を整えましょう。