Vol.4 市内の施設と今月のイベント情報をお届け
■縄文文化交流センター
縄文文化交流センターは、2011年にオープンした縄文時代専門の博物館施設です。国宝「土偶」(中空土偶)を中心に市内の縄文遺跡から出土した土器や石器などの資料約1,200点を展示・公開しています。センターには道の駅「縄文ロマン南かやべ」やユネスコ世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つである史跡垣ノ島遺跡が隣接しています。
センターでは解説案内を行っているほか、常時体験できる学習メニューを用意しており、月1回程度縄文体験講座を開催しています。今回は今月開催の縄文体験講座をご紹介します。
◇期間限定イベント「縄文体験・土偶づくり」
1/11(土)・12(日)
※各日午前・午後に分けて受け入れします。
家庭のオーブンで焼くことのできるオーブン陶土を使って道南エリアで出土した土偶のミニチュアを作成します。製作を通して、その造形美や製作技術の高さを感じてみましょう。
なお、作品は家庭に持ち帰り1週間ほど乾燥させた後、家庭のオーブンで焼いて完成となります。(オーブン機能のない電子レンジは不可)
料金:350円
定員:各日25人程度まで
申込み:電話、電子メール受付
このほか施設で開催される最新のイベント情報は、HPをご確認ください。
・昨年は2日間で48人に参加いただきました。
・隣接の道の駅縄文ロマン南かやべでは、中空土偶や函館真昆布に関連したお土産や縄文スイーツなどを販売。
◇世界遺産でAR・VR体験
垣ノ島遺跡では、スマホアプリ「ストリートミュージアム」をあらかじめダウンロードしておき遺跡内でアプリを開くとAR(拡張現実)・VR(仮想現実)体験ができます。
スマホ画面に説明や画像が出てきますので、ぜひ体験してみてください。
問合せ:縄文文化交流センター
【電話】25-2030
入館料…一般300円、学生・生徒・児童・65歳以上の市民150円
(市内在住・通学の小中学生は無料)
休館日…毎週月曜日(祝日の場合翌日)、毎月最終金曜日、年末年始
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