令和5年度別海町教育行政執行方針に基づき、「ふるさとべつかい」を学び舎として学ぶ子どもたちが、より明るく豊かな未来を創造できる学びが得られるよう、本町の独自事業「別海町生きる力アッププロジェクト」を推進しています。次世代を見据えた教育活動を一層力強く推進するために、町内全小・中学校から推薦された教員が中心となって取り組んでいる具体的な内容についてご紹介します。
※1「子どもハローワーク」…職業体験学習を、児童生徒個々の興味にあったものを自分で選んで体験できる、秋田県大館市の取組。
※2「キャリアパスポート」…児童生徒が、キャリア教育に関わる諸活動について、各教科などと往還し、自らの学習状況やキャリア形成を見通したり振り返ったりしながら自身の変容や成長を自己評価できるよう工夫されたポートフォリオ。
※3「ポートフォリオ」…児童生徒が、学習過程で残した作成物をファイルに保存したもの。
※4「GIGA(ギガ)スクール構想」…児童生徒1人につき1台のコンピュータ端末と、高速大容量通信ネットワークを整備する国の施策。それに基づき、本町でも「別海版GIGAスクール構想」を策定し推進している(広報別海令和3年8月号本紙15ページに掲載)。
◆令和5年度「別海町ビブリオバトル」
◇令和5年度「別海町ビブリオバトル」チャンプ本
・小学生の部『ジュニア空想科学読本』
・中学生の部『図解眠れなくなるほど面白い睡眠の話』
※発表者は本紙をご覧ください。
7月24日、本年度で第5回となる「別海町ビブリオバトル」を、生涯学習センターみなくるで開催しました。町内全小・中学校から各3名、計48名が代表として参加し、それぞれがおすすめする本を5分間の中で魅力的に紹介しました。
発表後、参加児童生徒により「1番読みたいと思った本」の投票を行い、小学生の部は上春別小学校の紹介による『ジュニア空想科学読本』、中学生の部は野付中学校の紹介による『図解眠れなくなるほど面白い睡眠の話』が、本年度のチャンプ本に選ばれました。
問合せ:別海町教育委員会【電話】74-9274
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