文字サイズ
自治体の皆さまへ

防災・基地対策課から(2)

7/44

北海道別海町

◆(防災対策)防災用品の備えは避難行動や避難生活に心の余裕をもたらします
災害が起きると、避難所での生活や、ライフラインが止まった不自由な生活を余儀なくされることがあります。
そのような場合に備えて、避難時に持ち出す「非常持出品」、災害後の自宅や避難所での生活を支える「非常備蓄品」、外出先での被災に備えた「常時携行品」と「車載常備品」などの準備をしておきましょう。
・備蓄品は、定期的に点検しましょう。特に、食品や飲料水の賞味期限、薬の有効期限、電池の使用推奨期限などをチェックし、期限が切れないように入れ替えをしておきましょう。
・冬季の寒さを想定した準備をしましょう。
・水道、電気、ガスなどのライフラインが止まった状態を想定して準備しましょう。
・地震による家屋の倒壊や、津波の襲来などの危険が迫っている場合は、非常持出品であっても無理に持ち出さず、避難行動を優先させましょう。

◇各対策品の例
非常持出品(避難時に持ち出すもの)
・懐中電灯
・ラジオ
・電池
・カイロ
・救急道具
・貴重品(免許証、保険証、通帳と印鑑など)
・ろうそく、ライター
・ビニール袋・マスク(無い場合は鼻や口を覆うハンカチなど)
・アルコール消毒液(無い場合はウェットティッシュなど)
・体温計
・10円玉(公衆電話は災害時に優先的につながるので多めに)
・衣類
・生理用品
・紙おむつ
・モバイルバッテリー
・薬
・お薬手帳
・哺乳瓶 など

非常備蓄品(災害後の自宅や避難所での生活を支えるためのもの)
・食料品(米、パン、レトルト食品、缶詰、ビスケット、粉ミルクなど)
・飲料水
・毛布
・ポータブルストーブ
・ガスコンロ
・マスク
・ティッシュ
・予備ガスボンベ
・洗面用具
・トイレットペーパー
・ガムテープ
・灯油 など

ローリングストックについて
備蓄専用の保存食なども大切ですが、普段から少し多めに食料品や日用品を買っておき、使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の備蓄を自宅に確保しておくことをローリングストックといいます。日常生活の中に、非常備蓄を上手に組み込みましょう。

常時携行品(外出先での被災に備えて持ち歩くもの)
・懐中電灯
・ラジオ
・ハザードマップ
・ホイッスル(閉じ込められた時などに場所を知らせます) など

車載常備品(運転中の被災に備えて車に積んでおくもの)
・防寒着、毛布
・雨具、長靴
・スコップ
・手袋
・ブースターケーブル
・けん引ロープ
・スノーブラシ
・簡易トイレ など

他にも、家族で避難方法や避難場所、連絡方法などについて話し合い、離れ離れの場合でも、どのようなことに注意すればよいか話し合うことも大切です。災害は、いつ起こるか分かりません。以上のことなどに気を付け、備えておきましょう。

問合せ:防災・交通担当【電話】74-9506

◆飲酒運転を根絶しましょう
車を運転する際は、絶対に飲酒をせず、お酒を勧められても断りましょう。また、飲酒をした翌朝など、飲酒直後ではなくても体内にアルコールが残った状態で車を運転した場合は、飲酒運転となります。
自動車で友人や知人と飲食店などへ行く際は、お酒を飲まない方(ハンドルキーパー)を決め、その方が運転するようにしましょう。
また、飲酒運転は、周囲の方にも厳しい罰則が設けられています。

「飲酒運転をしない、させない、許さない」を合言葉に、飲酒運転を根絶しましょう。

◇飲酒運転の罰則例

問合せ:防災・交通担当【電話】74-9506

◆チャイルドシート・ジュニアシート貸し出し事業について
別海町交通安全協会では、チャイルドシートおよびジュニアシートの無料貸し出しをしています。
貸し出しを希望される方は、二次元バーコードからお申し込みいただくか、別海町交通安全協会事務局(別海町役場総務部防災・基地対策課)までお問い合わせください。
※二次元コードは本紙をご覧ください。

貸出期間:原則1週間

問合せ:防災・交通担当【電話】74-9506

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU