健康コラム

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別海町民の方は内臓脂肪型肥満が多く、その割合が年々増加傾向にあるのはご存じですか?
肥満とは、体に脂肪が過剰に溜まった状態のことを言い、お腹のまわりに脂肪が溜まる「内臓脂肪型肥満」と皮下に脂肪が溜まる「皮下脂肪型肥満」があります。
内臓脂肪型肥満は、高血圧、糖尿病、脂質異常症などのメタボリックシンドロームの原因になります。(※内臓脂肪型肥満の基準：腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上)
このまま内臓脂肪型肥満が改善しない状況が続くと、健康な生活を送るのが難しくなる脳梗塞や心筋梗塞、人工透析などを発症する可能性が高くなります。
町では、生活習慣病のリスクを早期発見するためにメタボリックシンドロームに着目した特定健診を行っています。また、特定健診を受けられた方で、生活習慣病発症リスクが高い方に対し、保健師や管理栄養士による特定保健指導を実施しています。1年に1度、特定健診を受けて、自分の健康状態を確認しましょう。