文字サイズ
自治体の皆さまへ

未来へ前進、別海町〜これが今年のしごとです〜(1)

1/52

北海道別海町

■主な事業紹介
第7次別海町総合計画 愛称「みんなで つなぐ 実りある ふるさと 共創プラン」

町民の皆さまと行政の間で情報を共有することを目的に、町が重点的に行う事業や、ぜひ活用していただきたい制度などを広報5月号から7月号にかけて紹介しています。

※町の予算は千円単位で構成されていますが、本記事は万円単位で表記しているため、実際の予算額とは差異が生じていることがあります。

◆学校教育の充実
◇01.北海道別海高等学校教育支援事業 5,453万円
町内唯一の高等学校である別海高等学校の普通科3学級の維持と酪農経営科生徒の増員につなげるため、別海高等学校を選択しやすい環境づくりを進めます。
(取組内容)
・寄宿施設等助成事業
別海高校の寄宿施設等を利用する生徒の保護者に対して、入居費の一部を助成します。また、別海高校の寄宿施設等を確保するため、設置者に対して、運営経費の一部を助成します。

・通学費助成事業
別海高校にバスで通学している生徒のうち、主たる居住地の最寄りのバス停留所から別海高校前バス停留所までの距離が4km以上の生徒を対象に、バス通学費の9割(令和3年度時点で在校している生徒は10割)を助成します。

・教育振興会補助事業
別海高校の教育の振興発展を支援する北海道別海高等学校教育振興会の運営費を補助します。

・タブレット購入助成事業
令和4年度の新入生から、タブレット(学校指定機種)購入費用の6割を助成します。

・外部指導者派遣事業
部活動の充実および活性化を図り、入学生徒の安定的な確保に寄与することを目的に、別海高等学校に部活動の外部指導者を派遣します。

・海外研修派遣費補助事業
視察や体験活動、交流を通じて国際感覚を身に付け、次代の地域指導者としての視野を広げるために海外研修を行う青少年に対して研修費を補助します。
※本事業は、地域づくり総合交付金を活用しています。

・部活動等派遣費補助事業
全道大会、全国大会、根室管内以外で行われる地区予選大会に出場する生徒・引率者への派遣費を補助します。(文化200万円・スポーツ350万円)

・高校部活バス運行事業
放課後の部活動や諸活動を行う生徒の帰宅用バスを無償で運行します。

・高校生健康診査事業
卒業後の生活習慣病予防を考える動機づけとして3年生を対象に健康診査を無料で実施します。

問い合わせ:学務・スポーツ課 総務担当
【電話】74-9271

◇02.Let’s Challenge 学習支援事業 336万円
子育て支援の充実(保護者負担の軽減)と町内児童生徒の自律的な学びを育成するため、「漢字検定」「英語検定」「算数・数学検定」の検定料を助成します。
町内の小中学校に在籍する児童生徒を対象として、1種類1回の助成で、1人最大3種類の検定を受検することが可能です。
また、自宅学習の推進により学習意欲を培うことで、チャレンジ精神の向上を図るため、小中学校の児童生徒に対しタブレット端末で行う学習ドリルを導入します。
※本事業は、ふるさと応援基金繰入金を活用しています。

問い合わせ:学校教育課 学校教育・適正化等担当
【電話】74-9274

◇03.生きる力アッププロジェクト事業 342万円
ふるさと別海を支える人材を育む教育を進めるため「ふるさとキャリア教育の推進」「学びの土台づくり」「教師力向上」の3つを柱として取り組みます。
「ふるさとキャリア教育の推進」、「教師力向上」の取り組みとして、ふるさとキャリア教育の先進地である秋田県大館市へ教職員を派遣します。
また、先進地から講師を招き、研修会などを実施します。
さらに、児童生徒への新聞の配布や北海道新聞データベースの導入によるNIE(※)の推進、各学校の代表児童生徒が読んでほしい本をプレゼンテーションする「ビブリオバトル」の実施などを通じて、「学びの土台づくり」を推進します。
※NIE(Newspaper in Educationの略)。学校などで新聞を教材として活用すること。
※本事業は、ふるさと応援基金繰入金を活用しています。

・教育委員会 吉光寺指導参事
秋田県大館市の「ふるさとキャリア教育」を応用し、本町で学ぶ子どもたちだからこそできる「より豊かな学び」を目指して、地域の皆さんとともに子どもたちを育てていく教育活動を推進していきます。

問い合わせ:学校教育課 学校教育・適正化等担当
【電話】74-9274

◇04.いじめ・不登校問題対策事業 860万円
本町在住の不登校児童生徒を対象として、集団生活への適応、情緒の安定、基礎学力の補充、基本的生活習慣の改善のための相談や適応指導などを行う教育支援センター「ふれあいるーむ」を開設し、自立や学校生活への復帰に向けた支援を行っており、令和2年度からは西部地区に「ふれあいるーむサテライト」を開設しています。
また、「ふれあいるーむ」では、児童生徒の指導上のさまざまな課題について、臨床心理士やスクールソーシャルワーカーなどと連携し、児童生徒に社会福祉的視点から適切な教育の場を提供します。
※本事業は、ふるさと応援基金繰入金を活用しています。

問い合わせ:学校教育課 教育支援担当
【電話】74-9274

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU