地域包括支援センターから

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◆元気に年を重ねるために　今月のいきいき情報!
◇フレイルって何?
最近よく耳にするフレイルって聞いたことはあるけど、意味まで答えられる人はいるでしょうか?
たとえば、これまでしていたことが”億劫に”なってきたり、前よりも疲れやすくなった気がしませんか?
これらは年齢を重ねると誰もが感じることです。
フレイルとは「年齢に伴って筋力や心身の活力が低下した病態」のことを指します。
早期に予防しなくては持病の悪化や、骨折から寝たきり状態になる可能性もあります。

◇簡易的なフレイルチェック
・重の減少(半年で2から3kg)
・握力が弱い(瓶の蓋やペットボトルのキャップが開けられない)
・疲労感がある(わけもなく疲れた感じがする)
・歩くのが遅い(青信号の間に横断歩道を渡り切れない)
・出かけるのが億劫になった(運動習慣がない)
3項目以上に該当するとフレイル
1～2項目に該当するとフレイル予備軍、該当しなければ概ね健康

◇フレイルを予防するのに大事なこと
(1)栄養(バランスの良い食事を心がける)
(2)運動(ウォーキングなど習慣的な運動を行う)
(3)社会参加(外出と人と接する機会を増やす)
これら3つがフレイル予防には大事だとされています。
上記でフレイルに該当しても(1)～(3)を継続して行うことで、健康な状態に戻すことができます。
具体的にどうしたらよいかなどのアドバイスも行えますので、気になる方は地域包括支援センターまでご相談ください。

地域包括支援センターは、高齢者の介護や生活の困り事の総合相談窓口です。

問合せ：地域包括支援センター【電話】79-5500　役場1階福祉部内