◆受けていますか 精密検査
がんは大きくなるまで自覚症状が出ません。
発生した1個のがん細胞は、目立った症状がないまま増え続け、10年から20年くらいかけて一般的にがん検診で発見できる1cm程度の大きさになります。
しかしその後、2cm程度の大きさになるのはわずか1~2年であり、それ以降は進行がんとなり、症状が現れてきます。まれに、より急激に進行することもあります。
がん検診を受診し、精密検査が必要となった方は、「症状はないし」「健康だから」と思って放置するのではなく、必ず精密検査を受けましょう。精密検査こそが病気の有無を明らかにし、がんの早期発見・早期治療につながります。
・がんの進行と自覚症状が出るまで
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