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自治体の皆さまへ

地域包括支援センターから

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北海道別海町

■元気に年を重ねるために 今月のいきいき情報!
◆冬の転倒に注意!
日増しに気温が低くなり、本格的な冬が到来します。高齢者の転倒は骨折や頭部外傷などのケガを招き、そのことが原因で介護が必要な状態になることが多くあります。雪が無くても、路面が凍結して滑りやすくなっていることもあるため油断できません。

◇なぜ寒いと転倒しやすいの?
暖房のきいた暖かい場所から外に出ると、急激な温度変化により筋肉が固くなります。それにより歩幅が狭くなったり、背中が丸くなり、体がバランスを崩しやすくなり転倒につながります。外出の際は、いきなり冷気に身をさらすのではなく、出かける前に身体を温めておくことが転倒予防につながります。
また、ゴム底やスパイク付きの滑りにくい靴を履いたり、杖先に滑り止めを装着したり、転倒時の衝撃を吸収できるような帽子や手袋などを着用することも大切です。

◇外出前にできる体を温める運動
心臓病のある方などは、体力に合わせてゆっくり行いましょう。

つま先立ち(回数:1セット5~10回、1日3セット)
・ふくらはぎを鍛えると、地面を蹴る力が強くなるため、歩行能力の改善に有効です。

運動のポイント
(1)両足を軽く開き、イスなどに手をかけた状態から始める。
(2)4秒かけてゆっくりとつま先立ちになる。
※かかとを上げすぎると転びやすくなるため注意!
(3)4秒かけて、元の立った状態に戻る。

◇注意点
・できるだけ体調が良い時に、暖かい部屋で行いましょう。
・冬は乾燥するため、思ったよりも皮膚から水分が奪われます。
喉が渇かなくても水分を補給することを夏以上に意識しましょう。

地域包括支援センターは、高齢者の介護や生活の困り事の総合相談窓口です。

問い合わせ:地域包括支援センターから
【電話】79-5500 役場1階福祉部内

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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