3月は自殺対策強化月間です

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◆注意‼高齢者の自殺が増えています。
本町では、平成29年から令和3年までの5年間で20名の方が自殺で亡くなっており、そのうち80歳代が8名と最も多い状況です。長期間(2週間以上)、気持ちがひどく落ち込むときにはご家族やお友達など周囲に相談することのほか、かかりつけ医や役場の地域包括支援センターなどの相談窓口に相談することが大切です。

◇各年代の自殺者数平成29～令和3年の合計

出典：いのち支える自殺対策推進センター「地域自殺実態プロファイル(2022)」

◆別海町は人間関係が狭くて生き辛い?生きやすい?
令和3年1月に実施した町民意識調査の中で、「町の生き辛さ・生きやすさにつながる事柄」について自由に回答していただきました。その結果、生き辛さについては、「人間関係が狭く、濃いためプライバシーが守られず、人に何かを相談しても直ぐに地域全体に広がってしまう」、「人間関係が狭いため、そこに居場所を無くすと、簡単に孤立しかねない」などの意見が多く挙げられていました。
「生きやすさ」については、「人の温かさ」、「自然環境の豊かさ」、「子育てのしやすさ」、「横のつながりが強く、相談しやすい」ことなどが挙げられており、人間関係が狭く、濃いことが生きやすさにつながっているという意見もありました。

◇町の特徴である人間関係の狭さ、濃さを「生きやすさ」として活かすために大切なこと
(1)プライバシーを尊重する
(2)見守るけど見張らない
(3)関心は持つけど干渉はしない
(4)必要な時にはお互いに支え合えるように「ゆるやかにつながる」

◆困ったときの連絡先

◇その他のメンタルヘルス関連情報
よりそいホットライン(年中無休・24時間)
【URL】https://www.since2011.net/yorisoi/
※電話、FAX、チャットやSNSによる相談にも対応しています。