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自治体の皆さまへ

第3期目 曽根町政スタート 未来を支えるために 町長就任あいさつ

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北海道別海町

この度、私は町長として3期目の就任を迎えることができました。これもひとえに町民の皆さまのご支援とご信頼のおかげと、心から感謝申し上げます。
これまでの2期8年間にわたり、私は皆さまと共に歩み、町の発展と皆さまの生活向上を目指して努力してまいりました。
特に2期目の4年間においては、町内全域に光回線を敷設し、DX社会に向けた基盤の整備を実現いたしました。また、多機能支援施設(老人ホーム併設)を誘致し、高齢者の皆さまが安心して暮らせる環境の整備を進め、そして、民間認定こども園の開設助成や子育て世帯への町独自支援を行うなど、子育て環境の充実にも努めてまいりました。さらには、寄附受入額130億円の実績を達成したふるさと納税制度への取り組みを通じ、活気をもたらすまちづくりと、町長は町を知ってもらうためのセールスマンとして全国に向けた町のプロモーションにも力を注いでまいりました。
しかしながら、依然として少子高齢化による人口減少の深刻化が続いています。この課題に対しては、若い世代が安心して子育てできる環境を整えることが必要です。また、高齢者が健康で生きがいを持って過ごせる施策・支援も、まだまだ不足しています。さらには、物価高騰などによる経済の停滞を克服し、地域産業の成長を促進することが重要です。
これらを乗り越えて行くためには、町民の皆さまと行政が一体となり、お互いのアイディアとチャレンジを融和させ、進めてゆく必要があります。
その上で、夢があふれるふるさとべつかいを目指すために、引続き私の公約「未来を支える3本柱」として、安心して子育て・教育ができるための「次世代への投資」、そして「老後の安心」、「経済の成長」の実現に向け、全力で取り組んでまいる所存です。
最後になりますが、町民の皆さまの声は、私がこの町を導く確固たる指南針です。皆さまの声を聞き、共に考え、共に汗を流し、共に喜びを分かち合うために、私の基本姿勢である「決断と実行」を忘れることなく進めてまいりますので、これからも引続き、皆さまのご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、町長就任のあいさつとさせていただきます。

別海町長 曽根 興三

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