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国民年金の手続きをお忘れなく

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北海道北広島市

年金は、老後の生活設計の中心となるものです。万が一のときの障害年金や遺族年金など、生活になくてはならないものです。

◆国民年金加入者の種別
国内に住む20~59歳の全ての方が加入します。外国人も対象です。
就職や結婚など、人生の節目で変更の手続きをしなければなりません。
・第1号被保険者…自営業・農林漁業・学生・無職の方など
・第2号被保険者…厚生年金加入者
・第3号被保険者…第2号被保険者に扶養されている配偶者

◆退職したときは手続きが必要です
退職などで厚生年金の資格を喪失した60歳未満の方は国民年金への加入手続きが必要です。60歳以上の方は手続きが不要ですが、その配偶者が第3号被保険者であって、60歳未満の場合は、第1号被保険者への変更手続きが必要です。
市役所保険年金課と西部・大曲・西の里出張所で、手続きができます。

◇必要書類など
・退職日が確認できる書類(社会保険資格喪失証明書・離職票・雇用保険受給資格者証など)
・基礎年金番号通知書や年金手帳など、基礎年金番号が分かるもの

◆保険料免除・猶予の制度
7月分~令和6年6月分の申請を受け付けます。本人や配偶者、世帯主の前年の所得審査があります。離職した方のための特例制度もあります。ただし審査の結果、免除などが受けられない場合があります。
申請を忘れていた方は、2年1カ月前までさかのぼって申請できるので、相談してください。

◇納付猶予の対象について
50歳未満の方が対象です。納付猶予の所得審査の対象は、本人と配偶者だけになります。

◆年金の種類
・老齢年金
65歳から老齢基礎年金が受給できます。厚生年金に1年以上加入したことがある方は、60代前
半から特別支給の老齢厚生年金が受給できます。

・障害年金
法に定める障がいの状態になったとき、障害基礎年金が受給できます。厚生年金に加入中の障がいの場合は、障害厚生年金が受給できます。

・遺族年金
主に生計を維持している方が亡くなったとき、遺族の方が遺族基礎年金を受給できる場合があります。亡くなった方が厚生年金に加入していた場合は、遺族厚生年金が受給できます。

*いずれの年金も受給には納付期間などの要件があります。

問い合わせ:保険年金課
【電話】372~3311(内線2122)

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