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ごみの焼却施設ができました

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北海道北広島市

普通ごみと破砕しないごみのうち、燃やせるものを令和6年度から焼却処理します。
完成した道央廃棄物処理組合のごみ焼却施設を紹介します。焼却施設は、千歳市根志越に所在し、4月からの本格稼働に向けて、現在試運転を行っています。

◆新しいごみ焼却施設
最終処分場に埋め立てるごみを少しでも減らすため、燃やすことができるごみを焼却処理することにより、埋める容量を大きく減らすことができます。
完成したごみの焼却施設は、北広島市、千歳市、南幌町、由仁町、長沼町、栗山町の2市4町で構成する一部事務組合「道央廃棄物処理組合」が設置・運営します。
施設には、1日当たり79tのごみを燃やせる焼却炉が2炉あり、2市4町から収集されたごみを24時間体制で焼却します。
焼却時に発生する高温の排ガスは、ボイラーで熱を回収した後、有害成分を除去します。回収した熱により、ボイラー内で蒸気を発生させて蒸気タービンで発電し、施設内で利用するほか、余剰分は売電します。
4月からは、ごみの分別やごみ袋、収集する地区・曜日・品目なども変わります。詳しくは、広報北広島2月号でお知らせします。

◆4月からの焼却施設へのごみ運搬
家庭から各ごみステーションに出された燃やせるごみは、ごみ収集車に積み込まれて、クリーンセンター内に建設している中継施設に集められます。

中継施設に集められた燃やせるごみを、ごみ収集車2台分が入る専用コンテナで圧縮し、コンテナ専用車両に積み込んで、千歳市のごみ焼却施設まで運びます。

焼却施設到着後、燃やせるごみをピットに投入。ダイオキシンが発生しない850℃の高温で24時間焼却し、ごみを減容化します。

◆4月から変わります
(1)ごみの分別区分
普通ごみ・破砕しないごみは、燃やせるごみ・燃やせないごみに変わります。

(2)ごみ袋
ピンク色と青色の有料指定袋は、薄緑色の袋に代わります。燃やせるごみ・燃やせないごみに分別し、指定袋を分けて入れてください。

(3)収集地区・曜日・品目
3地区各週2回のごみ収集は、2地区各週5回に変わります。曜日により出せる品目が異なります。

(4)ごみ処理手数料
有料指定ごみ袋1ℓ当たり、2円から3円に変わるなどの改定があります。生ごみの手数料は変わりません。

問い合わせ:環境課
【電話】372-3311(内線4103)

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