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自治体の皆さまへ

[特集]令和6年 新春のごあいさつ

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北海道北広島市

明けましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのこととお慶(よろ)こび申し上げます。
また、旧年中は、市政の推進に深いご理解と温かいご支援をいただき、心から感謝申し上げます。

長期化しておりました新型コロナウイルス感染症も、昨年5月をもって5類感染症へ移行となりましたが、世界的なエネルギー・食糧価格の高騰や世界経済の減速、さらには道内においても記録的な猛暑に見舞われるなど、市民生活に多大な影響が及んだ一年でありました。

そのような中でも、各自治会・町内会で夏祭りや文化祭が開催されるなど、多くの市民の皆さまが地域活動に取り組まれ、まちの活気が戻りつつあることを実感しております。

本年は、各小中学校において保健室へのエアコンの整備、各教室にはポータブルクーラーを設置し、学習環境などの向上に取り組みます。
また、本市を含む2市4町で構成する道央廃棄物処理組合により、千歳市の根志越に建設しておりましたごみの焼却処理施設が、本年4月から供用を開始します。これまで埋め立てていたごみのうち、燃やせるごみを焼却処理することにより、最終処分場の延命化を図ります。引き続き、ごみの減量化やリサイクルなどの推進につきまして、市民の皆さまのご協力をお願いいたします。

さらに、本年8月には防災食育センターがオープンします。市内小学校にアレルギーにも対応した給食を提供するほか、災害時の対応として1日最大8千食分のおにぎり、汁物を避難場所へ提供できるなど、災害時の活動拠点としての機能も有しております。

昨年3月30日には、新球場エスコンフィールドHOKKAIDOを核とした北海道ボールパークFビレッジが開業し、無事最初のシーズンを終えることができました。開業以降多くの方々が北広島市を訪れ、北海道日本ハムファイターズが年間目標として掲げている300万人の来場者数を超えることができました。市内では新たな飲食店なども開業し、活気が生まれつつあるとともに、市民の皆さまが北海道ボールパークFビレッジへ散歩に訪れるなど日常利用も多く見受けられ、大変うれしく思っております。球場内外を支えるボランティアにも多くの市民の皆さまが参加していただいており、生きがいづくりにもつながっているものと思います。

現在JR北広島駅西口周辺エリアで整備を進めております複合交流拠点施設が、令和7年3月にオープンする予定となっております。北広島の顔となる賑わいと交流を生む拠点の形成などを目指し、引き続き官民連携して取り組んでまいります。

市としましては、北海道ボールパークFビレッジを契機とした新たな価値の創造を目指し、将来にわたり持続可能なまちづくりに全力で取り組んでまいる所存です。引き続き、皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

結びになりますが、本年が皆さまにとりまして夢と希望に満ちた一年になりますよう心からお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。

北広島市長 上野正三

市長からの新春のごあいさつは、動画で見ることができます
※二次元コードは本紙をご覧ください。

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