今月のお知らせ(2)

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◆日本年金機構からのお知らせ
◇令和6年分社会保険料(国民年金保険料)の控除証明書が届きます
令和6年中に納めた国民年金保険料を証明する書類が送付されます。
納付した全額が所得税と住民税の社会保険料控除の対象になります。配偶者や家族の保険料を支払っている場合は、その分も合わせて控除が受けられます。
年末調整や確定申告のときに原本が必要です。領収書などと一緒に、大切に保管してください。
送付時期：11月上旬
*10月1日以降に今年初めて国民年金保険料を納付した方には、令和7年2月上旬に送付されます。
*マイナポータルとねんきんネットを連携済みで電子送付を希望登録している方には、マイナポータルのお知らせにデータが送付されます。郵送はありません。

・保険料の収納業務を委託しています
日本年金機構では保険料の納付が確認できない場合、委託業者が電話や文書、戸別訪問で、納付や免除の申請手続きなどを案内しています。
市内は(株)アイヴィジットが担当しています。

◇令和6年分公的年金等の源泉徴収票が届きます
令和6年中に支払われた年金の総額や、年金から差し引いた所得税額などを知らせる源泉徴収票が送付されます。確定申告のときに原本が必要です。大切に保管してください。
対象：老齢年金を受給している方
送付時期：令和7年1月下旬
*障害年金・遺族年金は非課税のため、源泉徴収票は送付されません。

◇このようなときは手続きが必要です
・年金を受け取る金融機関を変える
年金受給権者受取機関変更届を提出してください。
・年金証書を紛失した・汚した
年金証書再交付申請書を提出し、再交付を受けてください。
提出先：新さっぽろ年金事務所(札幌市厚別区厚別中央2条6丁目4-30)
*変更届・申請書は、市役所保険年金課や西部・大曲・西の里出張所にもあります。

問い合わせ：新さっぽろ年金事務所
【電話】892-1631

◆年末調整の書類を提出するときは
◇家族の収入確認を
会社員などの給与所得者は、今年1年間に給与から支払った所得税を精算するため、年末調整を行います。今年1年間分(1月～12月)の家族の収入金額を正確に見込み、昨年提出した「令和6年分給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」の内容から変更があったときは、勤務先に申告書を再度提出してください。
今年の年末調整で提出する「令和7年分給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」は、来年1年間の家族の扶養状況を申告するものなので気を付けてください。

◇控除額の修正をお忘れなく
年末調整関係の書類は1年間の収入が確定する前に提出するため、扶養控除対象者の収入見込み額と実際の収入金額に差が生じ、扶養控除額が変わる場合があります。この場合、確定申告や住民税申告で控除額を修正する必要があります。修正しない場合、翌年の途中で所得税額や住民税額が変わる場合があります。

◇配偶者控除・配偶者特別控除
配偶者控除・配偶者特別控除の控除額は、給与所得者と配偶者の合計所得によって細かく分かれています。
・給与所得者の合計所得が1,000万円を超える場合は、配偶者控除の適用を受けることができません
・配偶者の合計所得が48万円超133万円以下までは、配偶者特別控除の適用を受けることができます
(収入の種類によって所得金額の計算が異なります)

年末調整に必要な書類などは、札幌南税務署から発送されます。書類が足りない場合は市役所で配布しますので、受け取り希望日の2日前(必着)までに年末調整関係書類請求書を提出してください。
*詳しくは、市ホームページをご覧ください。

問い合わせ：税務課
【電話】内線3703