1万円未満は省略しています。「市民1人当たり(の金額)」は、それぞれの額をかっこ内の人口で割っています。(令和6年3月31日現在の人口5万6758人)
詳しくは、市ホームページからご覧になれます。
※二次元コードは本紙をご覧ください。
◆令和5年度 一般会計の決算
◇歳入 321億7,836万円
(前年度319億9,487万円)
◇歳出 317億3,538万円
(前年度313億8,971万円)
主な使い道:
・ごみの焼却処理施設の建設工事など…17億5,172万円
・防災食育センターの建設工事など…10億9,813万円
・土木事務所の移転工事など…9億533万円
◇財政は良好を維持
市の財政状況は、財政健全化判断比率で示されます。4つの指標のいずれかが早期健全化基準を超えた場合などは、財政健全化計画を立てなければなりません。財政再生基準を超えた場合は、国の監督下で財政を立て直すことになります。
公営企業の経営状況は、資金不足比率で示され、市の水道、下水道会計ともに資金不足なしとなっています。
・財政健全化判断比率(数値が低いと良好)
◆令和5年度 特別会計の決算
特定の経費を一般のものと区別して処理する会計で、令和5年度は3つの特別会計で黒字になっています。
国民健康保険と介護保険では、国の交付金などを精算し、今年度に返還する分を含んでいます。
◆令和5年度 企業会計の決算
使用料収入などにより、独立採算制で運営するための会計で、水道事業会計と下水道事業会計があります。
資本的収支の差し引き分は、損益勘定留保資金などで補てんしました。
・収益的収支…事業を運営する収支
・資本的収支…施設を整備するための収支
・損益勘定留保資金…減価償却費など、現金支出せず内部に留保している資金
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