人の森

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●女子野球の全国大会で優勝
山下　紬(やました・つむぎ)さん
西部小学校6年。希望ヶ丘在住。
小学3年生から少年野球チーム、北広島西部ホワイトファングに所属。北海道代表として出場した北海道チャンピオンシップスノーホワイトでピッチャーとして活躍し、全国大会で優勝した。

◆中学生でも選抜されて野球で活躍したい
◇全国大会で優勝
令和5年12月23日・24日に岡山県倉敷市で開催された西日本選抜女子学童野球岡山大会。その大会に山下紬さんは北海道選抜チーム「北海道チャンピオンシップスノーホワイト」の一員として出場し、優勝した。
選考会では「ピッチングはうまくいったがバッティングのミスが多かった。不安だったが、選抜に選ばれてうれしかった」と話す。
全国大会は全部で4試合。紬さんはピッチャーとサードで全ての試合に出場した。試合には「ボール一球に集中してみんなで優勝したい」という気持ちで臨んだそう。サードを守っていたときに、来たボールが取れなかったことが一番心に残っているそうだが、優勝できたときはすごくうれしかったと笑顔で語る。

◇野球を始めたきっかけは兄
北広島西部ホワイトファングに所属している紬さん。野球を始めたのは小学3年生の秋だ。それまでは剣道をやっていたが、兄が野球をやっている姿を見て、楽しそうと思ったことがきっかけだそう。
監督によると、紬さんは負けず嫌いで内に熱いものを秘めているタイプだそう。「練習も休まないし自主練も欠かさない。悔しい気持ちをばねにして努力しています」ということから、真剣に野球に向き合う紬さんの性格が伺える。

◇北広島のこと
紬さんに北広島の印象を聞いてみた。「ボールパークができてうれしい。試合も見に行ったことがあるし、フィールドに降りてプレーしたこともある。フィールドが広くてマウンドもとても投げやすかった。またエスコンフィールドで投げたいです」と笑顔で話す。学校では昼休みにドッチビーをすることが流行っているそう。ドラマを見たり音楽を聞いたりすることも好きだと教えてくれた。

◇今後の抱負
最後に紬さんに今後の抱負を聞くと「中学生でも北海道選抜に選ばれて活躍したい」と語ってくれた。
中学生になっても目標を高く持ち努力する紬さんを応援したい。