クリーンセンター(最終処分場)に埋め立てていた普通ごみと破砕しないごみのうち、燃やすことができるごみを4月から焼却処分し、埋めるごみの量を大きく減らします。焼却処理に伴うごみの分別区分や、指定ごみ袋、ごみの収集地区・曜日・品目、ごみ処理手数料の変更などをお知らせします。
◆ごみの分別区分が変わります
◇有料ごみ
普通ごみ、破砕しないごみの分別を、燃やせるごみ、燃やせないごみに変更します。
・燃やせるごみ
燃やせる長物…長さ60cm以内で、40ℓの指定ごみ袋に半分以上入り、袋のひもが縛れる物に限ります。長さ60cm超、40ℓに半分以上入らない物は粗大ごみです。
・燃やせないごみ
燃やせない長物…40ℓの指定ごみ袋に半分以上入り、袋のひもが縛れる物に限ります。40ℓに半分以上入らない物は粗大ごみです。
・危険ごみ
スプレー缶が危険ごみ(有料)から有害・発火ごみ(無料)に変わります。
・生ごみ
分別方法や指定ごみ袋に変更はありません。
◇無料ごみ
透明か半透明の中身が見える袋に入れるか、ひもで縛っ
て出します。
(資源ごみ)
・段ボール
・紙パック
・新聞紙
・雑誌
・紙製容器包装ごみ
・プラスチック製容器包装ごみ
↓
変更はありません
・有害・発火ごみ
電池類や水銀を使った製品、蛍光管のほか、マッチ、ライター、電子タバコ、スプレー缶が有料の危険ごみから無料ごみに加わり、有害・発火ごみに変わります。
スプレー缶は中身を使い切り、穴を開けないで、他の有害・発火ごみと一緒の袋に入れて、ごみステーションに出してください。
・びん
・缶・ペットボトル
4月から「びん」と「缶・ペットボトル」は分別し、別々の袋に入れて出してください。
・枝木のリサイクル
7月・10月の週1回の枝木のリサイクルは、5月から10月までの下記の曜日で無料収集します。
第1地区:第1・3水曜日
第2地区:第2・4水曜日
◆指定ごみ袋が変わります
現在の普通ごみ(ピンク色)と破砕しないごみ(青色)の指定ごみ袋は、分別区分の変更に伴い、1種類の袋(緑色)になります。
*危険ごみも緑色の指定袋に分けて入れます。
Q 指定ごみ袋が1種類しかないと分別がしづらくない?
A 指定ごみ袋を1種類にすることで、使用頻度の少ないごみ袋の無駄買いを防ぎ、ごみ袋の作製コストを減らします。分別誤り防止のため、袋に記載されたごみの種類に○を付けるなど、間違えない工夫もあります。
生ごみの指定ごみ袋に変更はありませんが、少量の生ごみでも出しやすいように、新しく1・5ℓの指定ごみ袋を作りました。
Q 燃やせるごみに生ごみを混ぜても問題ないですか。
A 生ごみは分別してバイオガス化処理し、乾燥汚泥肥料に活用していますので、引き続き分別をお願いします。
4月以降も普通ごみ・破砕しないごみの指定ごみ袋やごみ処理券が残っている場合は、差額シールを貼って出すことができます。差額シールを貼って出すことができるのは、令和7年3月31日の収集日までです。
現在の指定袋を買い過ぎないように注意してください。
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