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自治体の皆さまへ

大学と連携したまちづくり

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北海道北広島市

市は5つの大学と連携協定を締結し、さまざまな事業に取り組んでいます。令和10年4月には北海道医療大学の移転が予定されるなど、今後ますます若者が活躍するまちになることが期待されます。
各大学との協定内容や、市内での活動内容を紹介します。

◆星槎道都大学
協定締結日:平成25年4月11日
取り組み例:連携講座や各種審議会などへの参加、ボランティア活動

美術学部の皆さんが市の住宅用火災警報器普及啓発キャラクターをデザインしました。大学内で募集した15作品の中から「しろ太」を最優秀賞に選出。令和6年からしろ太を活用した普及啓発活動を市内各地で行っています。

美術学部の方が市保健師の似顔絵を描きました。似顔絵入りの自己紹介カードを配布することで、市民の皆さんに親しみを持ってもらい、会話のきっかけになるなど関係の構築につながりました。

◇地域とつながる大学を目指して
本学は「地域をキャンパス」とし、学生が市民と直接関わることで学びを得ることを目的としています。協定を締結して今までいろいろなことに取り組んできました。学生が市と市民のつなぎ役となってくれていると感じています。
市民の皆さんにとって身近な存在として今後もスピード感を持ちさまざまな人との触れ合いを大切にしながら地域に貢献していきたいです。

星槎道都大学 地域連携推進センター
所長 上原正希さん

◆北海学園大学
協定締結日:令和元年6月18日
取り組み例:連携講座や各種審議会などへの参加

経営学部の皆さんが北海道の「食」プロジェクトとして、北海道遺産である赤毛米を活用したお米チップスや団子を作り、地域の祭りなどで販売し赤毛米の普及啓発を行いました。

◆札幌国際大学・短期大学
協定締結日:令和5年3月29日
取り組み例:市内イベントへの参加

大学の学びを市で実践することを目的に、スポーツ人間学部の皆さんで組織した北広島プロジェクトチームが発足しました。令和6年2月に地域サポートセンターともにで開催された地域の運動会で、子どもからお年寄りまで楽しめるレクリエーションの企画や、ビンゴ大会の運営などを行いました。

◆札幌医科大学
協定締結日:令和6年3月15日
取り組み例:連携講座

連携協定の締結を記念し、芸術文化ホールで「人生100年時代のスポーツ医学」と題した講演会を開催し、山下敏彦理事長・学長の基調講演のほか「今日からできるセルフコンディショニング」としてストレッチなどの実技指導を行いました。

◆北海道医療大学
協定締結日:令和6年6月26日
取り組み例:連携講座や市内イベントへの参加

移転に向け、市と大学が協働でプロジェクトチームを組織し、連携した取り組みが行われています。令和6年度はふるさと祭りやANAオープンなど市内で開催されたイベントに出展したり、歯に関する市民講座を開催したりしました。

◆大学同士でイベントを開催しました
◇KITAHIRO FES
令和6年9月に、エルフィンパークで開催されたイベントの「KITAHIRO FES」に星槎道都大学や北海道医療大学、北海学園大学の学生がブースを出展しました。それぞれの大学の強みを生かした内容で、多くの方が来場しました。

◆大学同士も連携しています
◇星槎道都大学と北海道医療大学が包括連携協定
令和6年12月4日に星槎道都大学と北海道医療大学が包括連携協定を締結しました。市内にある大学は現在星槎道都大学のみですが、3年後には北海道医療大学が移転し2校となります。両大学が連携することで、より魅力的な活動が期待されます。

問い合わせ:企画課
【電話】372-3311・内線3602

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