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北竜町開拓記念式 先人の労苦を偲ぶ

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北海道北竜町

5月17日、開拓記念碑前で北竜町開拓記念式が挙行されました。祝詞奏上後、佐々木町長を始め各団体長が玉串を捧げ、先人の不屈の開拓精神に深い敬意と感謝を表しました。

■北竜町功労者表彰式
開拓記念式終了後、老人福祉センターに会場を移し、北竜町表彰条例に基づく功労者表彰式が行われました。
佐々木町長からは開式の挨拶として「明治26年に開拓の鍬が振り下ろされてから、本年で132年目を迎えることとなりました。開拓記念日にあたり、郷土北竜町の礎を築かれました多くの先人の皆様のご労苦と英知、不屈の開拓精神に対し、深甚なる敬意と感謝を申し上げます。
また本日表彰させて頂きます皆さんには各分野において献身的にご尽力を賜り、大きな功績を残されました。永年のご労苦に対し深甚なる敬意と感謝を申し上げます。」と述べられました。
続いて北竜町功労者表彰が行われ、一般町勢功労者として佐野豊氏、小坂一行氏、小松正美氏、教育功労者として竹林信幸氏、産業経済功労者として水谷茂樹氏にそれぞれ表彰状と記念品が贈られ、続いて、多額のご寄付をいただきました廣野勝利氏、川上博章氏、松永尊氏に特殊寄付採納感謝状が贈られました。また、北竜町ひまわりバンク育成基金条例に基づき、竹林博文さん、松田亜久里さん、中原強さん、瀧上高弘さんに農業後継者就農奨励金が贈呈されました。
その後、中村議会議長から功労者5名の方の功績に対して賛辞と感謝の言葉を、寄付者3名の方への感謝の言葉、後継者4名には激励の言葉を頂き、受賞者を代表して佐野豊氏から「町長として3期12年間『町民主役の町づくり』をスローガンとし、北竜町の振興発展に渾身の努力を重ねて参りました。今後は、一町民として北竜町の発展の為に努めを果たして参ります。本日は誠にありがとうございました。」と謝辞が述べられました。

■功労者の功績
◇一般町勢功労者 佐野豊 氏
昭和45年4月に北竜町役場に奉職され、各課長を歴任され、平成16年3月には助役(副町長)に就任、平成24年2月には町長に就任し、令和6年2月に退任されるまでの3期12年間、みのりっち北竜、COCOWA、やわら保育園などの各種施設整備や子育て支援策、定住促進策の充実など北竜町の振興、発展に寄与されました。

◇一般町勢功労者 小坂一行 氏
平成19年3月北竜町議会議員に当選以来、連続4期16年間の永きに亘り円滑な議会運営と町行政の進展にご尽力頂きました。この間、平成23年3月からの4年間は、議会運営委員会委員長、広報特別委員会委員長を、平成27年3月から8年間は監査委員を務められました。

◇一般町勢功労者 小松正美 氏
平成23年3月北竜町議会議員に当選以来、連続3期12年間の永きに亘り円滑な議会運営と町行政の進展にご尽力頂きました。この間、平成27年3月からの8年間は、議会運営委員会委員長、広報特別委員会委員長を務められました。

◇教育功労者 竹林信幸 氏
平成19年10月に北竜町教育委員に就任以来、4期16年間の永きに亘り教育行政の推進に大きく貢献されました。この間、平成25年11月から2年11ヶ月間は、教育委員長、平成28年10月から7年間は教育長職務代理者を務められました。

◇産業経済功労者 水谷茂樹 氏
平成17年7月に北竜町農業委員に就任以来、6期18年の永きに亘り北竜町の農地集積・集約の推進にご尽力頂きました。この間、平成26年から3年間は会長職務代理を、平成29年から6年間は会長を務められ、町の農業の振興に多大なご貢献を頂きました。

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