町では町民の意見要望を来年度予算に反映させるため、今年度より8月にまちづくり懇談会を開催しております。4箇所で44人の町民の方に参加いただきました。主な意見・要望をご紹介します。
Q.住宅除却費助成の内容と審査基準を教えてほしい。また、今年度対象とならない場合に来年の再申請は可能か。
A.今年度から始めた住宅除却費に対する助成事業は、除却工事費に対し、一定の要件のもと、上限100万円まで助成するものです。
広報6月号で周知し、対象件数4件に対して9件の申請があり、倒壊する恐れが高い空き家を優先して選定しております。なお、再申請も可能です。
Q.ひまわりの里の駐車料金徴収について、駐車場の整備も必要になるかと思うが、どのような方法を考えているのか。また、町民や墓地に行く人からも駐車料金を徴収するのか。
A.駐車料金か入場料金かの検討をしており、ある程度案が出来た段階でご意見をいただきたい。町民や墓地に行く方から駐車料金を徴収することは考えていません。
Q.町が単独で行なっている事業の中には北空知全体で取り組めるものもあるかと思う。例えば公共交通のバス運行は北空知1市4町共同でも出来ることがあるのでは。
A.ご意見の通りで、北空知1市4町で構成する北空知圏振興協議会の6月の会議で広域での公共交通について提案し、共通課題として継続して協議していくことにしています。
Q.北竜橋は特に冬期間危険な場所と考えるが、建替の予定はあるのか。
A.公共交通の面でも主要な場所と考えております。空知24市町で構成する空知地方開発期成会の要望でも北竜橋拡幅を要望しています。
Q.北竜町には子どもが遊べる場所が少ない。秩父別町や妹背牛町のような公園でなくても良いが、子どもが遊べる場所が欲しい。保育園の園庭も利用できればと思う。また、定住を進める上で分譲地の確保も大事ではないか。
A.どの場所にどのような遊び場があると良いかなど、学校の検討委員会や子育て計画の保護者の会議などでご意見をいただけると助かります。
分譲地についても、移住施策を進める上で必要であると把握しており、検討して参ります。
Q.電牧柵について町は今後どう考えているのか。
A.電牧柵の老朽化により修繕箇所の増加、人件費の上昇など修繕費が嵩んできています。地区ごと更新する案、リセットする案、個別に対応する形に切り替える案など、岐路の起点に来ています。
本来は管理作業だけを協議会でする形でしたが、いつの間にか修繕費まで被るようになった部分があり、管理費と修繕費を切り分けて続けられるかを、共通認識を持って営農組合長会議や農地水の連絡協議会で協議していきたいと思います。
Q.漏水の減免が用途・原因別に70%・80%・90%減免に変更となるが、行政側に瑕疵があっても減免は90%なのか。
A.行政側の瑕疵で増えた水道使用料は町が100%負担します。
Q.街灯の電気料金について、町内会と地域と個人の3通りあり、これから町内会で検討していくので、その際は相談に乗ってほしい。
A.町内会長会議などでも、その話が出ます。どういう形にしていくか皆様と協議させてください。
Q.懇談会の時期について、役場側からすると予算編成に向けて8月が望ましいのかと思うが、従前は11月や年末総会に併せて実施していたため時期的に出席しやすかった。
A.予算に反映させるため8月開催を続けたいと思いますが、皆様の意見も聞いて時期や時間帯を検討します。全町内会を回ることも考えています。
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