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教育長退任・就任のあいさつ

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北海道北竜町

■退任のあいさつ
有馬一志 前教育長
寒冷の候、町民皆様には、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、12月31日付けをもちまして、教育長を退任いたしました。
顧みますと、昭和61年に北竜町に奉職、令和元年から教育長として、町民皆様に大変お世話になりました。教育長就任早々コロナ禍となり、3年間にわたり学校経営が一変し、そのような中、1人1台端末やプログラミング教育、小学5年生からの英語の授業も始まりました。
また、町財政がきびしい中、ハード事業として、スキー場のリフト改修、改善センター体育館の床張り替え、普通教室と職員室のクーラー設置、ソフト事業では、、中学校の修学旅行先を沖縄として、北竜町の米の販売や平和教育、小中学校での修学旅行費保護者負担の定額、少年団・部活動・一般での全道大会や全国大会参加負担の軽減要綱の制定、部活動の送迎など児童生徒や保護者目線での政策、北竜町愛と児童生徒と町民とのふれあいを目的に「コミュニティスクール」による「そば打ちや稲作体験」など関係各位のご協力もいただき、行うことができました。
もとより、微力ではありましたが退任するにあたり、町民皆様を始め、関係機関・団体の皆様からの公私にわたる温かなご厚情・ご支援に心から感謝と御礼を申し上げます。
結びに、北竜町の更なる発展と、町民皆様のご多幸を心からご祈念申し上げ、退任の挨拶と致します。

■就任のあいさつ
田中佳樹 教育長
この度、北竜町議会のご同意を賜り、令和7年1月1日付で教育長を拝命することになりました。
未来の北竜町を担う人材を育てることは本町教育の大きな使命であり、その職責の重さにあらためて身の引き締まる思いでございます。
さて、私は、生を受けてから高等学校卒業までの18年間、北竜町の皆様に温かな心で育てていただきました。
また、母親も平成18年に86歳でこの世を去るまで町民の皆様に面倒を見ていただきながらその人生の殆どを本町で過ごさせていただきました。
その意味からも北竜町への恩返しの心を込めて誠心誠意、本町の教育を推進してまいる所存でございます。
今の時代は、変化が激しく先行きが不透明で、将来の予測が困難な時代といわれています。
こうした中、夢や希望をもってたくましく生き抜いていくことができる『人づくり』が求められています。
教育は一人一人の未来を切り拓き、地域の未来を創るものであるとの信念をもって、本町教育行政の更なる発展に努めてまいりたいと考えております。
次代を担う子どもたちをはじめ、町民の皆様一人一人の豊かな心や夢を育むため、これまでの岩見沢市教育委員・空知管内の中学校長としての経験を活かしつつ、今後も関係者の皆様と連携を図りながら、誠心誠意、全力を尽くしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

■プロフィール
生年月日:昭和31年11月
出身地:北竜町
最終学歴:北海道教育大学釧路校
職歴:
昭和54年 歌志内市立神威中学校 教諭
昭和57年 深川市立深川中学校 教諭
平成3年 雨竜町立雨竜中学校 教諭
平成9年 秩父別町立秩父別中学校 教諭
平成11年 赤平市立赤平中学校 教頭
平成14年 滝川市立開西中学校 教頭
平成17年 岩見沢市立東光中学校 教頭
平成18年 岩見沢市立上幌向中学校 校長
平成21年 雨竜町立雨竜中学校 校長
平成25年 岩見沢市立明成中学校 校長
平成29年 岩見沢市教育委員会指導室 学校教育指導員
令和5年 岩見沢市教育委員 教育長職務代理者

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