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議会だより No.404 議会広報委員会(1)

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北海道北竜町

■定例会
令和6年第4回定例会は12月12日に招集され、提出された案件を審議し閉会いたしました。

◆委員会報告
▽総務産業常任委員会
調査期日:10月11日(金)
調査事項:
○建設工事の施工状況調査について
○国民健康保険事業の状況について
調査結果:指摘事項なし
調査期日:11月29日(金)
調査事項:
○社会教育事業の状況について
調査結果:指摘事項なし

◆承認
○専決処分の承認を求めることについて
〔令和6年度北竜町一般会計補正予算(第4号)について〕

◆原案可決
○三谷橋補修工事請負契約の変更について
○令和6年度北竜町一般会計補正予算(第5号)について
○令和6年度北竜町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について
○令和6年度北竜町立診療所事業特別会計補正予算(第4号)について
○令和6年度北竜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について
○令和6年度北竜町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第4号)について
○令和6年度北竜町農業集落排水事業及び個別排水処理事業会計補正予算(第2号)について
○令和6年度北竜町簡易水道事業会計補正予算(第3号)について
○令和6年度北竜町一般会計補正予算(第6号)について

◆意見書提出
次の意見書を可決し、関係省庁に送付いたしました。
○将来に希望が持てる次期基本計画の改訂と現場に寄り添った農業政策の実現を求める意見書

■臨時会
令和6年第4回臨時会は12月25日に招集され、提出された案件を審議し閉会いたしました。

◆同意
教育長の任命について
○田中 佳樹 氏(新任)

■活動報告
▽1月
4日…20歳を祝う会
8日…北竜消防出初式
10日…社会福祉協議会新年の集い
15日…北竜町商工会新年交礼会並びに優良勤続者表彰式
21日…北竜町議会第1回臨時会
24日…例月出納検査
27日…議会等OB会新年会
30~31日…空知町村議会議長会第1回定期総会

■活動予定
▽2月
12日…議会報告会
13~17日…定期監査(監査委員)
28日…北海道監査委員協議会定期総会(監査委員)
未定…例月出納検査

■一般質問
12月12日に開会された第4回定例会では、5名の議員から7件の一般質問がありました。

◆澤田議員
町内会と行政との関係について
▽澤田議員
かつては例えば町民体育大会等の行事において連帯感が生まれたが、町内会も高齢化し若い人も減少している。町内会活動への意義は若い世代には理解が不十分な面がある。行政として町内会活動をどのように考えているか。
また町内会役員からの面倒な役にはなり手が少ない。町内会長は行政の下請け的要素があるのではないかと感じる。魅力ある役員のなり手対策が必要である。また今ある広報や防災無線以外にも情報伝達方法としての工夫で円滑にすることも、ひとつの役員配置の手段に繋がるのではないか。

▽佐々木町長
役員の高齢化と担い手不足が重なり、町内会活動の維持が困難になりつつある。将来にわたり持続可能な組織として維持していくためには、それぞれが抱える課題を深堀りし、地域の実情に応じて今後の方向性を整理する必要がある。活動の意義や価値が住民同士で共有され、役員の真の仕事が整理されることで役員の負担が軽減され、新たな担い手の確保推進に繋がるものと推察する。
人口減少による数の不足の苦労が大きいが、ざっくばらんに意見交換できる場を時間をとって設ける必要がある。
将来に向け町内会と行政が対等のパートナーとして、現在日本各地の自治体で始まっている地域支援員の新たな国の政策も含め、課題解決策を共に模索してまいりたい。

◆澤田議員
北竜町の有害鳥獣駆除対策について
▽澤田議員
生息数が昨今激増しているクマの駆除について、駆除の際の責任所在に関して、発砲の際早急の駆除判断を遅らせるケースがあったが、行政や警察の要請であっても「違法である」と判断され、許可取り消しは困るので「協力しない」となるのは当然である。
(1)町・警察・猟友会との連携の考えはないか。
(2)シカの駆除について職員の負担軽減のため、土・日・祭日は捕獲を見送っている。仮置き場があれば捕獲数も向上するが、簡単な保管施設の設置の考えはないか。
(3)それら捕獲について新しい檻の不備・シカくくり罠の利用におけるメンテナンス等課題があり、今免許を所持する少数の貴重な捕獲免許所持者の負担への対応は必要と思われる。さらにガバメントハンター(野生動物対応自治体職員ハンター)についての考えを伺う。

▽佐々木町長
クマ捕獲にはマニュアルを作り組織体で協議文書を交わす必要があるのではないかと警察署に申し上げたが、地元北竜町では協力体制は良好で問題ないのではないかとのことなので、今後ともよろしくお願いしたい。
保管場所は制約があり難しいが、駆除効果向上については協議を進めていきたい。
確かな箱罠の選択やくくり罠の計画的な購入により、貸し出し要望に対応できるよう、台数確保に努めたい。地域おこし協力隊にガバメントハンターを求めることも検討し、銃による駆除に対しての責任の所在については法の整備を国に求めていかねばならないと考えている。

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