地域とともにコミュニティ・スクール情報～占冠中学校～

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■小中一貫校としての取り組みについて
占冠中学校と中央小学校が、施設分離型小中一貫校となり、6年目に入りました。昨年度まで一貫教育に関わって情報共有や今後の方向性等を確認・改善を進め、義務教育9年間を見据えためざす子ども像の精選と共通化を行いました。また、教職員の兼務に関わって指導の充実や教育委員会との連携で法整備などを進めました。さらに、合同学習や第1回小中合同運動会の実施、それ以外の合同行事の検討など、地域全体で子どもたちを育てる具体的な取り組みを進めています。
各教科・各学年の授業においては、小中の教員で互いに保有する教員免許の専門性を生かし、9年間の学びの連続性を踏まえた授業展開を継続しています。今年度は、本校から体育担当の工藤教諭、理科担当の奥野教諭が小学校の中・高学年の授業を担当しています。また、小学校からは畠山教諭が中学の音楽を担当しています。本校の在校生は、全員小学校から乗り入れ授業を経験している世代になりました。昨年度の学校評価の結果からも、中1ギャップの緩和につながっていると思います。また、今年度より、生徒数減に伴い、芸能教科全てにおいて複数学年での合同授業がスタートしました。
小中一貫校として、教職員の共通理解と、保護者や地域の方々の支援を受けながら、義務教育9年間で子どもたちの「生きる力」を小中一体となって推進していきます。

問合せ：教育委員会学校教育担当
【電話】56-2182