占冠消防団団員募集 地域防災の要「消防団」。あなたも自らの地域を守るヒーローにー

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消防団とは、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置されている非常備の消防機関です。
構成員である消防団員は、普段はそれぞれの仕事を持っていますが、権限と責任を有する非常勤特別職の地方公務員として「自らの地域は自ら守る」という精神の下、平常時・非常時問わず地域に密着しさまざまな消防防災活動を行っています。
現在、占冠消防団には37人の団員(男性32人、女性5人)が在団し、災害現場での消火活動をはじめ、救助活動や避難誘導、警戒巡視、救急支援(ドクターヘリ警戒)のほか、平常時においても火災予防や防火指導・啓発活動、高齢者宅への訪問、応急手当の普及活動などを行っており、活動内容は多岐にわたります。
消防団の活動はやりがいがあるだけでなく、普段関わることのない地域の方々との出会いや団員同士の関わりなど、仲間がどんどん増えてくことも魅力です。地域住民の安全安心のため、そして自分の住む地域を守るために「少しでも力になりたい」とお考えの方は、いつでも占冠消防にご連絡ください。

■占冠消防団　藤本重克団長
占冠消防団は、地域住民の安全安心を第一に考え、団本部および第1分団(中央地区)と第2分団(トマム地区)の体制で消防職員・団員とが団結し消防活動に取り組んでいます。
昨今、新型コロナウイルス感染症の多発・社会現象における事故の増加や地球温暖化等による自然災害の猛威に加え、巨大地震の発生も予測される中、あらゆる災害に向けた対策等も進められております。占冠消防団にあっても、機材器具の更新に当たり各分団に応じた消防機材を選定し、訓練を積み重ねて災害に即応してまいります。
課題として、消防団活動の希薄化等もあり、団員数の減少・高齢化は全国的な現象です。占冠消防団も入団者の減少による定員割れの恒常化が深刻で、担い手の確保に処遇改善・女性団員の採用などに取り組んできました。
「占冠消防団」が地域を守り大切な人を守るためにも、地域の皆さまのご協力が必要です。消防団活動にご理解を賜りまして、我こそはと思われます若い力をお待ちしています。

■報酬等(団員の場合)

■主な年間行事

■消防団員の声
▽第1分団　満永大樹部長
父や叔父が消防団員として活躍する姿を見て育ってきたため、自然な流れで消防団に入団しました。最初は分からないことだらけでしたが、訓練を重ねるごとに操作方法等も身に付き、できることが増えてきたと思います。占冠村は私にとって生まれ育った地域です。皆さんにとっても大切なここ占冠村を一緒に守っていきませんか?

▽第1分団　乘田聖也団員
転勤で占冠村に来ることになり、消防団に入団してから3年が経ちました。最初は右も左も分かりませんでしたが、頼りになる先輩方や消防署員のご指導のおかげで困ることはありません。自分の住んでいる地域を守りたいという使命感もありますが、何より地域の皆さんとの交流が楽しいと感じながら活動しています!

▽第2分団　岩城瑠華団員
火災や自然災害が発生した際に地域の手助けがしたい。そう思って消防団に入団しました。まだまだできることは少ないですが、応急手当普及員の資格を取得したり、女性団員だからこそできることを考えながら日々火災予防活動に取り組んでいます。これからもできることを増やして、地域に貢献していきたいと思います!

■あなたの入団お待ちしています!
占冠消防では、フェイスブックにより職員や団員の訓練の様子や、表彰、救急月報、占冠消防クイズなど、さまざまな情報を発信しています。
ご興味のある方はぜひチェックしてみてください!
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問合せ：富良野広域連合富良野消防署占冠支署
【電話】56-2119