■生徒の成長への支援に感謝
9月9日、「唯一無双~僕ら全員が主役~」のスローガンの下、第77回学校祭を開催しました。今年度は、新型コロナ対策が緩和され、来校者の制限が廃止されました。半面、猛暑のため、生徒にとって練習期間が短い取り組みとなり、また、生徒数減のため、1・2年生は合同での創作活動にもなりました。それでも生徒は限られた時間のなか主体的に活動し、それぞれの発表で観客に楽しんでもらえるよう本番まで可能な限り工夫を凝らしていました。全校合唱でも、生徒が取り組む姿を披露することができました。
9月15日には、ふるさと教育推進授業として、北大の山中教授とVOCKの長谷川夫妻を招き「これからの学びや対話について」「村で働く人にインタビュー」という中身で授業を行っていただきました。トマム学校の生徒とともに、考えを深めました。
10月、占冠村とアスペン市との姉妹都市提携事業の一環で、23日は姉妹都市提携30周年記念式典に参加、26日には、アスペン市の生徒たちが占冠中を訪問しました。訪問の際は、ミニバレーや書道体験、調理実習など、異文化交流として充実した時間を過ごすことができました。1月には、2年生5人のアスペン市への派遣が予定されています。
占冠中の生徒にとって2学期は、行事の続く忙しい時期です。しかし、その一つ一つが貴重な体験として大きな成長につながっています。その生徒の活動を支えている保護者の皆さまをはじめ、地域の方々のご理解、ご支援に対して、心より感謝いたします。
今後、さらに中学校の生徒数減少が続きます。今年度、小中連携として、合同運動会や合同の1日防災学校などに取り組みました。合同で実施できた行事は改善を加え、生徒が生き生きと活動できる学校づくりを進めたいと考えています。
問合せ:教育委員会学校教育担当
【電話】56-2182
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