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自治体の皆さまへ

こんにちは保健師です

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北海道占冠村

皆さんが健康で元気に過ごすための役立つ情報をお届けします

■骨粗しょう症を予防しましょう!
骨粗しょう症とは、骨強度が低下して骨折しやすくなる病気です。骨粗しょう症自体は、骨がもろくなるだけなので痛みなどの自覚症状がないことが多いですが、くしゃみをしたり、軽く転んだ程度のちょっとした衝撃でも骨折することがあります。さらには、歩けなくなったり、寝たきり生活になる可能性もあるため放置するのは危険です。
もし、「背中が丸くなってきた」「身長が縮んできた」「背中や腰に痛みを感じる」といった症状があれば、早めに医療機関に相談しましょう。

■骨粗しょう症の原因と予防
骨粗しょう症になる原因は、加齢や生活習慣の乱れ、喫煙・飲酒習慣、関節リウマチの発症やステロイド薬の使用、女性では閉経後のホルモンバランスの変化などさまざまですが、普段から骨を強くするための食事や運動を心がけ、「骨の健康を保つ」ことにより発症を予防できると考えられます。

▽カルシウムをしっかり取りましょう!
カルシウムは骨の重要な構成成分です。75歳以上の高齢者に推奨されている1日のカルシウム摂取量は約600mg程度とされています。

▽バランスの取れた食生活を心がけましょう!
骨の健康のためには、カルシウムだけではなく、カルシウムの吸収を高めるビタミンD、カルシウムの取り込みを助けるビタミンKなどのさまざまな栄養素が必要です。
例えば、緑黄色野菜、海藻類、大豆製品などを一緒に取ることがおすすめです。

▽適量の牛乳・乳製品を取りましょう!
牛乳や乳製品はカルシウムを多く含んでおり、他の食品と比べても吸収率が高い食品ですが、牛乳だけでカルシウムを取ろうと思うと1日3杯分(約600ml)を必要とするため、ヨーグルトやチーズなどと組み合わせて無理なく取り入れましょう。

▽適度な運動に励みましょう!
高齢者の場合、1日5000~7000歩ほどのウォーキングが推奨されています。散歩なら1日30分間2kmほどが目安です。歩くのが難しい人は片足立ちやスクワット、椅子に座ったままで足踏みなどできる範囲の運動を試してみましょう。

問合せ:占冠村地域包括支援センター(福祉子育て支援課)
【電話】56-2022

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