■新救急救命士誕生
皆さんは救急救命士という資格をご存じでしょうか。救急救命士とは、生命が危険な状態にある傷病者に対して、救急現場や搬送中の救急車内で、医師の指示の下で救命処置を行うことができる国家資格です。
このたび、占冠支署職員の山田克己(やまだかつき)が、札幌市消防局救急救命士養成所に令和4年9月6日から令和5年3月14日までの約6カ月間入校し、長期間の研修を経て救急救命士国家試験に合格しました。
令和5年5月8日から6月2日までの間に行われる富良野協会病院での就業前病院実習を終えた後、晴れて救急救命士として現場で活動します。
▽山田救急救命士から今後の抱負
このたび、約6カ月間に及ぶ研修を経て、無事に救急救命士国家試験に合格することができました。今後は、地域住民の方々のお力になれるよう、スキルを生かしてさらなる住民サービスの向上をめざしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
占冠支署では現在9人の救命救急士が在籍しており、村民の皆さんに充実した医療サービスを提供できるよう日々の訓練に励んでおります。
■救急出場状況(4月分)
労働災害:1件(1人)
一般負傷:1件(1人)
急病:1件(1人)
4月計:3件(3人)
累計:73件(68人)
※( )内は搬送人員
問合せ:富良野広域連合富良野消防署占冠支署
【電話】56-2119
<この記事についてアンケートにご協力ください。>